建設業技能体験アカデミーに参画
2020年2月18日、大阪府のハローワーク池田が主催し、鹿島が参画した建設業技能体験アカデミーに、建設業に興味を持つ求職者およそ30人が参加しました。
現在、国内における技能者は、55歳以上が全体の約3分の1を占めており、10年後にはその大半の引退が見込まれています。それに比べて、29歳以下の技能者の割合は全体の約10%程度で、将来の建設業を支える担い手確保が喫緊の課題となっています。
建設技能体験アカデミーは、若手入職者の確保・育成に向けた取組みとして企画されたもので、映像による建設現場の紹介の後、協力会社10社による業務内容の紹介や会社PRを行いました。鉄筋工・左官工など9種類の技能体験ブースで、実際に建設業の仕事を体験した参加者からは「知らないことがたくさんあり、もっといろいろと体験してみたい。」、「教育の場があることを知らなかった。このような制度は魅力的」などの感想があり、建設業に対する理解を深めてもらうことが出来ました。
これからも建設業の意義・魅力を伝え、人材の確保・育成に取り組んでいきます。