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社会貢献トピックス

(公財)鹿島美術財団がメセナ大賞を受賞

  • 学術・文化・芸術の振興

企業メセナ協議会主催の「メセナアワード2020」贈呈式が、2020年11月20日に浜松町コンベンションホール(東京都港区)で開かれ、(公財)鹿島美術財団が提供している鹿島美術財団賞がメセナ大賞を受賞しました。
メセナアワードは、企業や企業財団による優れた芸術・文化振興による社会創造活動を表彰するものとして1991年に創設され、活動の一層の充実を祈念して贈呈される顕彰事業です。

鹿島美術財団は、1994年以降、毎年助成した研究の中から特に優れた成果をあげたものに対し、「鹿島美術財団賞」を授与し、研究発表会を開催しています。現在では、日本美術界を代表する財団賞と称されるまでになり、受賞をきっかけに大学や研究機関への職についたり執筆・講演の依頼につながったなどの実績も多く、若手研究者にとって大きな飛躍へとつながっています。

美術研究への支援を長年継続し若手研究者の育成に貢献してきたことや、美術界を支える多くの人材を顕在化し、研究の質を高め、芸術文化全体の発展に寄与してきたことが高く評価されました。

図版:大賞を受賞した(公財)鹿島美術財団

大賞を受賞した(公財)鹿島美術財団

図版:表彰状を受領する高橋司専務理事

表彰状を受領する高橋司専務理事


※鹿島美術財団は、「美術の振興をはかり、日本の文化の向上と発展に寄与する」ことを目的に、1982年に設立され、主に全国の若手・中堅の美術研究者を対象に、美術に関する調査研究助成をはじめ、出版援助や国際交流援助、美術講演会の開催などの事業を行っています。設立からおよそ40年にわたり、約2,600件(総額約20億6,000万円)を助成してきました。

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