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社会貢献トピックス

松代の棚田にて田植え体験イベントに参加

  • 地域貢献

2022年6月4日、鹿島は、企業オーナーとして支援する「まつだい棚田バンク」主催の「2022田植えイベント」に参加しました。

今回のイベントは、まつだい「農舞台」エリア(新潟県十日町市)の棚田にて、6月4日・5日の2日間で開催され、まつだい棚田バンクの会員を中心に200名以上が参加し、地元農家の方々と共に作業を行いました。足元が深く泥に埋まった状態かつ前屈みの姿勢で、後ろに下がりながら苗を植えていくため、傾斜地で完全な機械化の難しい棚田地域における作業の大変さを垣間見る機会となりました。

棚田は中山間地域の美しい景観を織り成すとともに、傾斜地における治水効果も有しており、伝統・文化の継承とともに国土保全の重要な機能にも注目されています。一方で、人口減少や高齢化が進行し、後継者や担い手の確保に大きな課題を抱えている現状です。そこで鹿島は、農林水産省のスマート農業実証事業への参画などを通じて、建設業で培った技術を基盤にし、棚田地域の課題の解決に繋がる取組みを進めています。

※「大地の芸術祭(公式ホームページ:https://www.echigo-tsumari.jp/)」が取り組むプロジェクトの一つ。つなぐ棚田遺産に認定されている「松代の棚田」(新潟県)などのエリアで棚田保全活動を行い、担い手のいなくなった田んぼを借り受け、耕作を行っている。

■まつだい棚田バンク(公式ホームページ)
https://matsudai-nohbutai-fieldmuseum.jp/bank/

■「つなぐ棚田遺産」オフィシャルサポーターに認定(鹿島ホームページ:サステナビリティニュース)
https://www.kajima.co.jp/sustainability/sustainability_topics/index-j.html#topics_2022_03

図版:田植えを行った「農舞台」エリアの棚田

田植えを行った「農舞台」エリアの棚田

図版:後ろに下がりながら手植えをする様子

後ろに下がりながら手植えをする様子

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