探究教材「100年を創造するチカラ」実施校と
まちづくりミーティングを実施
2022年9月22日、鹿島が開発・提供する高校生向け探究教材「100年を創造するチカラ」を使用する高校の生徒たちと当社広報室の次世代教育担当者との間で、オンライン交流授業「高校生まちづくりミーティング」を実施しました。
この取組みは、高校生が様々な地域の生徒との交流を通して、自分たちが生活するまちの魅力や価値、問題を再発見し、その後の地域探究の参考にしてもらうことを目的としたものです。
当日は、北海道札幌啓成高等学校、北海道浜頓別高等学校、長野県松本蟻ヶ崎高等学校、鹿児島県立垂水高等学校の4校、計約70名の生徒が参加しました。まず、自分たちのまちの魅力やまちづくりの課題を、探究教材で学んだイメージマップやXチャートを使って発表。生徒たちは気になったキーワードや参考になったこと、新たな気づきをチャットで共有するなど、オンラインの特性を生かした交流が繰り広げられました。生徒たちの発表を受け、鹿島からは建設業の視点からフィードバックを行ったほか、未来をつくる高校生へ応援メッセージをおくりました。
参加した生徒からは、「鹿島建設からいただいたアドバイスから、『〇〇だったらどうする?』『〇〇するとさらにどうなる?』など、その先を想像することを意識して物事を考えることを学んだ」などの感想が寄せられました。先生からは「普段交流する機会のない、他の地域の高校生と議論し、一緒に未来を考える経験ができた。鹿島建設からのコメントを受け、自分たちの考えに自信をもって探究を進める生徒たちの姿が見られた」などの意見をいただき、有意義な時間となりました。