(公財)鹿島学術振興財団 第45回研究発表会開催
2022年11月11日、(公財)鹿島学術振興財団(理事長:鹿島公子)の主催する第45回研究発表会が、鹿島KIビル(東京都港区)とWEB配信で開催されました。
同財団は、1976年の設立以来、わが国の学術および文化の発展に寄与することを目的に、学術に関する幅広い研究助成・援助を行っています。当日は開会の挨拶の後、同財団による最近3年間の助成・援助の中から4件の研究成果が発表され、オンライン参加も含めた多くの聴講者が、各分野の先進的な研究内容に聞き入っていました。
【研究発表】
「社会的養護・障害者分野の社会福祉施設の建築計画に関する史的研究」
大阪大学大学院 工学研究科 准教授 松原茂樹
「開口部を有する堰が河床変動および流れに与える影響」
熊本大学大学院 先端科学研究部 特任教授(名誉教授) 大本照憲
「スロー地震の発見とその意義~巨大地震との関連性の観点から~」
東京大学 地震研究所 教授 小原一成
「古代ローマ都市オスティア全域の三次元デジタル化の完成」
九州大学大学院 人間環境学研究院 教授 堀 賀貴