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社会貢献トピックス

「まつだい棚田バンク」の棚田で開催された田植えイベントに参加

  • 地域貢献

2023年5月27日、鹿島は新潟県十日町市松代の棚田で開催された「まつだい棚田バンク」の田植え体験イベントに参加しました。

鹿島は、農林水産省の「つなぐ棚田遺産」オフィシャルサポーターとして、棚田保全活動を推進しています。その一環として、2022年度から、担い手のいなくなった田んぼを借り受けて耕作する「まつだい棚田バンク」の企業オーナーとなり、農作業イベントへの参加を通じ同バンクの活動を応援しています。

イベント当日は好天に恵まれ、100名を超える会員や地域の方が参加しました。棚田での田植え作業は、田んぼに膝まで埋まりながら一歩ずつ真剣に苗を手植えしていきます。農作業を体験した社員からは、「想像以上の重労働に驚いた」、「棚田を維持し続ける難しさを考える貴重な機会となった」などの声が聞かれ、お米の大切さを再認識する機会となりました。

図版:まつだいの棚田周辺風景

まつだいの棚田周辺風景

図版:田植えの様子

田植えの様子

昼食には参加者に棚田米や周辺の畑で取れた野菜を使用した里山カレーがふるまわれ、おかわりに並ぶ姿が多く見られました。食事のあとには地元の女子サッカーチームFC越後妻有(えちごつまり)の「みんなダンス」を選手と一緒に踊るなど、農作業とともに地域の皆さんとの交流を楽しみました。

図版:昼食の里山カレー

昼食の里山カレー

図版:>FC越後妻有の「みんなダンス」

FC越後妻有の「みんなダンス」


■まつだい棚田バンク
「大地の芸術祭」
https://www.echigo-tsumari.jp/
が取り組むプロジェクトの一つ。
「星峠の棚田」をはじめ日本有数の棚田がひろがる新潟県十日町市松代エリアで、担い手のいなくなった田んぼを引き受けて耕作しながら、都市と地域の交流を広げる活動を行っている。

■鹿島技術研究所では十日町市の三ケ村において、デジタル技術や遠隔監視技術、ロボットなど建設現場で進めてきたスマート技術を活用した棚田の維持管理に取り組んでいる。

■FC越後妻有(えちごつまり)
地域に暮らし、「サッカー選手」として、同時に「大地の芸術祭のスタッフ」として活動する、唯一無二の実業団女子サッカーチーム。

図版:星峠の棚田

星峠の棚田

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