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社会貢献トピックス

子ども向け体験イベント「職業体験EXPO2023」に出展

  • 次世代教育

2023年7月29日、鹿島は小・中学生向けの体験イベント「職業体験EXPO2023」(主催:株式会社バリューズフュージョン)に出展しました。このイベントは、次世代を担う子どもたちにさまざまな職業や仕事を知る機会を提供することで、社会のしくみを学び、同時に将来の目標や職業観を育んでもらうことを目的としています。2回目の開催となった今年は19の企業・団体・官公庁が参画し、当社は2年連続の出展となりました。

当日は会場となったベルサール渋谷ファースト(東京都渋谷区)に1,000名を超える親子が来場。それぞれが関心のあるブースをまわり、さまざまな講義や体験イベントに参加しました。

当社は、今年が関東大震災から100年の年であることにちなみ、「地震とたてもの」をテーマに、地震対策技術に関するブースを展開しました。免震・制震・耐震についてクイズをまじえて講義を行ったあと、当社開発の可搬型振動台「ポータ震(ぶる)」を用いて、阪神・淡路大震災(1995年)の揺れを再現。子どもたちに非免震建物の揺れと免震建物の揺れの違いを体験してもらいました。

図版:「地震とたてもの」について講義

「地震とたてもの」について講義

図版:「ポータ震(ぶる)」で揺れの違いを体験

「ポータ震(ぶる)」で揺れの違いを体験

非免震建物の揺れでは「身構えてなかったら転んでいたと思う」「こんな地震が急にきたらこわい」など、思った以上の大きな揺れに驚いていた子どもたちも、免震建物の揺れを体感中は「同じ地震とは思えない」「揺れが静かでいつ地震がきても大丈夫だと思った」「これだったら落ち着いて行動できそう」と余裕な様子で話してくれました。

また、体験会の合間には、被災現場の安全点検などに活用が期待される四足歩行ロボット「Spot(スポット)」のデモンストレーションを実施。子どもたちは一緒に写真を撮り、器用に動きまわる姿に歓声を上げていました。

図版:Spotと触れ合う子どもたち

Spotと触れ合う子どもたち

図版:当日の体験メッセージ

当日の体験メッセージ

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