「ABUロボコン2024」で未来を担うアジアの若者たちを応援
鹿島は、アジア・太平洋地域の若きエンジニアたちがロボット技術を競い合う「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2024ベトナム・クアンニン大会」に協賛しました。
この大会は、2024年8月25日にABU(アジア太平洋放送連合)の主催でベトナムのハロン湾で開催され、アジア12か国と地域から予選を勝ち抜いた13チームが熱戦を繰り広げました。鹿島は「Challenge & Changing」をメッセージに掲げ、未来を担う学生たちの挑戦を応援しました。
競技は「稲作」をテーマに、種まきから収穫、輸送までをロボットで再現するもので、会場には各国代表チームが創意工夫した個性豊かなロボットが数々登場し、学生たちの熱気であふれていました。当社が選出する鹿島賞は「インドNIRMA大学」に贈呈。安定した動作を見せたベルトコンベア機構の巧妙な設計と完成度を高く評価しました。
大会は香港チームが優勝、日本チームの豊橋技術科学大学※1はベスト4に入りました。競技テーマの「稲作」は、世界共通の課題である食料問題の解決に貢献するものであり、今回の学生たちの取組みは、持続可能な社会の実現につながる一歩となりました。
当社は、ABUロボコンを通じて、若者たちに技術力向上だけでなく国際交流を深める場を提供することで、グローバルな視点を持った人材育成に貢献していきます。
大会の様子は、ロボコン公式YouTubeチャンネル※2でご覧いただけます。
※1 社会貢献トピックス「NHK学生ロボコン2024」に建設業で初めて協賛
https://www.kajima.co.jp/sustainability/social_topics/contents/topics_2024_07.html
※2 ロボコン公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCHaI7UN2G4BGKv46QnW40Rw