種子島「鉄砲まつり」に参戦
2024年8月25日、種子島の伝統行事「鉄砲まつり」(鹿児島県西之表市)が開催されました。
鉄砲まつりは1543(天文12)年8月25日、日本に近世への幕開けをもたらした鉄砲伝来の日を記念して行われる種子島最大の祭りで、鹿島JVからは、昨年に続き九州支店馬毛島基地建設工事に従事する総勢約60名が参戦しました。
午前10時に種子島火縄銃の号砲とともに、「太鼓山(たいこやま)行列」が開始されました。白装束を纏った大人たちが太鼓山を担いで、八坂神社を出発。太鼓山に乗る子どもたちが太鼓をたたき、元気の良い掛け声とともに市街地を練り歩きました。一番の見どころである甲女川(こうめがわ)の川渡りは、多くの方々に見守られるなか無事に渡りきり、参戦者は喜びを分かち合いました。
午後からは「南蛮行列・団体手踊り」にも参戦。明船を模した山車(だし)と第14代島主・種子島時尭(ときたか)公など、鉄砲伝来に関わりの深い人物の扮装をした行列で歴史ドラマを再現する南蛮行列の後に、団体手踊りが続きました。当社JVも四足歩行ロボットSpotを先頭に、昨年以上に練習を重ねて挑んだ手踊りを披露。当社発行の冊子「土木と建築ってなに?」や鹿島オリジナルボールペンなどを沿道の方々に配布し、建設業や当社をPRしました。
鉄砲まつりを締めくくる花火大会では、夏の満天の星を舞台に約6,000発の花火が種子島の夜空を飾り、鉄砲まつりの幕が閉じました。