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第32回「鹿島美術財団 財団賞・優秀賞」授賞式を開催

  • 学術・文化・芸術の振興
2025年5月15日、鹿島KIビル(東京都港区)で鹿島美術財団(理事長:鹿島公子)が主催する「鹿島美術財団 財団賞・優秀賞」の第32回授賞式が開催されました。

同賞は助成の成果を対象に、毎年優れた美術史研究を表彰するもので、研究発表に先立ち、受賞者に賞状と副賞(財団賞100万円、優秀賞50万円)が授与されました。

今回の受賞者は、財団賞が「『扇面法華経冊子』の研究―制作状況と図様転用を中心に―」の河合由里絵氏(和宗総本山四天王寺学芸員、神戸大学大学院人文学研究科博士課程後期課程)と、「『セザンヌ』展(1936年、オランジュリー美術館)について―文化遺産の連続性としての没後30年記念展―」の工藤弘二氏(ポーラ美術館学芸員)。優秀賞は「陸信忠再考―新出の『阿弥陀三尊像』を手がかりに―」の大島幸代氏(研究代表者、大正大学文学部専任講師)と、「ホアキン・ソローリャ 作品に見る切り取られた景色―ジャポニスムと写真をめぐる考察―」の平野文千氏(成城大学大学院文学研究科博士課程満期退学)が選ばれました。

受賞した(左から)大島幸代氏、平野文千氏、河合由里絵氏、工藤弘二氏

受賞した(左から)大島幸代氏、平野文千氏、河合由里絵氏、工藤弘二氏

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