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鹿島は、日本国内の本支店・現場に加えて、北米・欧州・アジア・豪州を中心に現地法人や営業所等の拠点を構えており、それぞれ多様な国籍のスタッフを採用しています。それぞれが各所で活躍することにより、鹿島グループと地元企業や取引先との信頼を構築し、地元に根差した事業展開が可能になっています。
鹿島は、「社員」が非常に重要なステークホルダーであり、企業活動を支える「大切な財産」だと考えています。すべての社員とその家族が、公私ともに健康で充実した生活が送れるよう、ワーク・ライフ・バランスを推進しています。また、育児や介護はもちろん自己成長や健康維持、趣味の時間など様々な生活と両立しながら働き続けられるように、多様な働き方を認め合っています。性別や国籍、宗教等の違いや障がいの有無等、多様な属性や価値観を認め合った上で、社員それぞれが自分の能力を発揮し、一人ひとりが鹿島グループの社員であることを誇りにできる労働環境を創造し、活力ある企業グループを目指しています。
私たちはそれが鹿島グループの次の100年をつくる、チカラになることを信じ、これからも積極的に活動していきます。
鹿島のダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンは、社長を委員長とするサステナビリティ委員会の下、DE&I推進委員会において方針などを策定し、人事部ダイバーシティ推進グループにおいて、具体的な施策立案、推進を行います。
鹿島では、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)推進を通じて、仕事と生活の双方で生きがいや喜びを感じることにより「健康で豊かな生活を実現すること」をめざしています。
一人ひとりが持つ時間は有限であり、自己の付加価値向上・自己実現を仕事との調和によって達成し、健康で豊かな生活を実現することで生きがいや喜びをさらに大きくすること、それが企業にとっても永続的発展の礎となること
鹿島では、仕事と子育ての両立を図るための環境整備や多様な労働環境の整備にあたり、次のとおり行動計画を策定しています。
2024年8月~
・エントリーシートにおける男女比をベースに、女性比率が多い種別については比例関係なく採用すること、優秀な人材であれば比率関係なく採用することを基本方針とする。
・ロールモデル不在から生じる不安感払拭のため、具体的なキャリアパスの提示、社員のキャリアや経歴の見える化を積極的に行う。
・企業風土を醸成するため、DE&Iに関する基礎知識(e-ラーニングやアンコンシャス・バイアス等の啓蒙の継続)、多種多様な人材とのコミュニケーションに関する教育を実施する。
・女性社員に対しては、階層別研修を実施する。また、女性間のネットワーク構築を強化し、種別や部署を横断し、コミュニケーションをとれる仕組みをつくる。
2024年8月~
・出産・育児というライフイベントを経ても成長できるよう、早期経験付与による進級機会の促進を図る。
・キャリア採用と一般職等からの登用を促進する。
・ロールモデル不在から生じる不安感払拭のため、具体的なキャリアパスの提示、社員のキャリアや経歴の見える化を積極的に行う。
・企業風土を醸成するため、DE&Iに関する基礎知識(e-ラーニングやアンコンシャス・バイアス等の啓蒙の継続)、多種多様な人材とのコミュニケーションに関する教育を実施する。
・女性社員に対しては、階層別研修を実施する。また、女性間のネットワーク構築を強化し、種別や部署を横断し、コミュニケーションをとれる仕組みをつくる。
2024年8月~
・育児休業取得予定を会社が早期に把握するために、育児休業取得予定アンケートを実施し、社員が希望するタイミング・取得期間で育児休業が取得できるようにする。
・本支店に設置するワーク・ライフ・バランスに関するプッシュ型相談窓口において、一人ひとりに寄り添った育児休業相談・対応を行う。
・仕事と育児の両立ウェビナーを実施し、育児休業から復職後の社員とその上司にペアで受講してもらうことで、相互理解、職場の理解を深める。
・父親学級や管理職研修の受講を促進し、育児休業に関する知識や理解を深める。
多様な人材の能力を活かし、価値創造につなげている企業を経済産業省が表彰するもので、鹿島は、2017年に「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定されました。
女性活躍推進法に基づく取組実施状況が優良な企業を認定する「えるぼし」(2つ星)を2024年10月に取得しました。
今後も、さまざまな属性や価値観、働き方を認め合い、活力ある企業グループを目指します。
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