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VOICE

育児と仕事の両立は「特別」ではない。
当たり前に仕事へ邁進できる環境をつくる。

森田 みさと

中部支店
錦通桑名町ビル新築JV工事事務所
設備課長代理

2010年 鹿島クレス株式会社中部支店 入社
2024年 鹿島建設株式会社中部支店 入社

01

建物の品質を担保し、改善していく面白さ

建築に進んだきっかけと仕事内容を教えてください

昔からモノづくりが好きで、高等専門学校では機械工学を専攻していました。「決められたモノを決められた通りに作るよりも、その時々の事象に応じて工夫を重ね、改善していく仕事」を軸に就活をし、高専の先生に鹿島クレスを紹介されました。建築を学んだことはありませんでしたが、共通することもあったので学生時代に学んだことを活かしながら日々新しいことを勉強させてもらいました。
最初は5年ほど、見積調達グループで工事の様々な見積を作成していました。現在はオフィスビルの工事に携わっており、電気・衛生・空調などの設備施工を担当しています。施主との打ち合わせを通じてのもの決めや協力会社への指示、図面のチェック等を行い、品質を担保し、施主へ建物を引き渡すまでの全体をつなぐ仕事しています。設備担当者は、一見して目に見えない利用者が感じる快・不快のニーズに応えることが特徴です。自分がつくったものに対して、きちんと動いているか、どう改善できるかを考え、仲間と協議しながら改善していくところにやりがいを感じます。

02

風通しがよく、
育児をしていても柔軟に働ける

働き方について、鹿島はどんな社風だと思いますか?
また、育児と仕事を両立できていますか?

鹿島建設の社員は、おおらかで視野が広い方が多いと感じます。信頼できる上司がおり、仕事だけではなく、家族ぐるみで接してくれたり、妊娠中には親身に悩みを聞いてくれたりとすごく助けられました。そういう人たちと一緒に仕事をしていると、自然と自分もそうなりたいなと思います。
また復職した際、所長には「とにかく子どもが一番だから」と言っていただき、フレックスやテレワークも使い、柔軟に働かせてもらっています。東京で1週間の研修があった際には、本社に働きかけたらリモートで受講できるよう対応もしてくれました。まだまだ模索中ですが、部下ともメールやチャットアプリ等を使ってコミュニケーションを積極的にとるようにしています。周りの方々のサポートもあり、育児をしながらの施工管理を行うことに『特別』だと感じることなく、仕事に邁進できています。

03

仕事を全力で楽しみ、息子に自慢したい

今後のキャリアをどのように考えていますか?

先日の研修で、3Dの設備モデルを作成している方や、海外から帰ってこられた設備施工の方達と関わる機会がありました。ずっと中部支店で設備施工に携わってきましたが、他支店にいる様々な部署の方とのディスカッションを通して、鹿島建設の世界の広さを感じました。今は施工性向上に係るロボット開発、活用方法の模索、生産性向上にも興味があります。
自分が一生仕事を楽しんでいけるかどうかを考え、もっと広い視野でいろいろな仕事をしていきたいですし、取り組んでいる仕事が今後どのように変化していくのかを常に考えることができる人間でいたいなと思っています。息子が生まれてからも、自分の人生を豊かにし、息子に誇れる仕事をしたいという想いが強くなりました。

家族エピソード EPISODE

2歳の息子は、乗り物が大好き

息子は働く車や乗り物が好きで、家の近くに飛行場があり飛行機が間近に飛んでいるので、よく見に行きます。飛行場へ行くとどんなに寒くても帰ろうとせず、じーっと離発着する様を観察しています。先日2歳の誕生日をむかえ、三輪車をプレゼントしました。

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