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土木設計本部 地盤基礎設計部 都市グループに所属しており、都市部の開削工事の設計業務に携わっています。私の部署では工事の受注支援や受注後の詳細設計を行っています。また、現場が始まれば、施工管理や施工計画などにおける技術的な支援もしています。 入社から2年目まで土木設計本部に所属し、3、4年目は現場に出ていました。5年目に元の部署に再配属され現在に至ります。
高校生の頃に「今まで生まれ育った環境とは違う環境でチャレンジをしたい」と考え、同じアジア系の国で発展しているイメージがあった日本に興味を持ちました。大学3年に日本に留学できるチャンスがあり、たまたまそこが建設系の学科だったことがこの道に進む最初のきっかけです。
就活の際は、大規模構造物、大規模インフラプロジェクトなどの大きなものづくりの仕事ができる会社に魅力を感じていました。その中でも技術力が高く会社の規模も大きい鹿島なら、色々と勉強・成長できると思い志望しました。
インフラ工事は社会の基盤をつくることなので、やりがいを感じていますね。
全体的に紳士的な社員が多く穏やかな雰囲気ですね。話しやすいし、相談もしやすい環境だと思います。みんな鹿島ブランドや技術力に対してこだわりがあるので、他部署も含め社内の誰かに相談したら、必ず解決できます。そういう点も含めて大変風通しが良い社風だと思います。社会インフラの整備を担っているので、みんな責任感を持っていますね。
入社した頃は日本語をそこまで上手く話せず、環境に馴染もうと努力した記憶はあります。ただ、今所属している土木設計本部は教育にも力を入れており、助けられる場面はたくさんありましたし、上司も理解があり、時間をかけて丁寧に育ててくれたという印象です。
また、部内では、仕事の相談に限らず、普段の業務の中で他愛もない話もしています。日常的にコミュニケーションを図って良好な関係が維持できていますね。
外国籍社員として、働きにくさや差別を感じたことはないですね。みんな対等に接してくれていて、日本人と変わらないと感じています。
テレワークや育児休暇などの社内制度も充実していますし、私も活用しています。
日本人は言い回しに気を遣う方が多いですが、私はストレートに物事を伝えるタイプなので、それによって議論が活発になることがあると感じています。上司に「よく言ってくれた」と褒められたこともあります。みんな同じキャラクターではなく、異なる文化を持つ社員がいることで部署の空気は変わりますし、私が貢献できていることの1つだと考えています。
海外工事の設計案件があればぜひやりたいなとは思いますね。海外のプロジェクトでは、日本とは異なる独自の制約があると思います。異なる文化、建築法、限られた予算などの諸問題と鹿島の技術をどう融合するかについて挑戦するのも面白そうだなと思っています。
テトは毎年1月下旬から2月中旬にあり、普段は離れて暮らす家族が一堂に集まるベトナムのとても大切な祝日です。日本ではその時期に祝日がないのですが、子どもにテトの文化を知ってほしかったため、業務を調整し1週間の休暇をとって家族と一緒に帰国しました。写真は元旦の夜に子どもと一緒に散歩している様子です。
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