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[ 2011.3.12 ]

東日本大震災への対応について(2011.3.11~3.25)

鹿島建設株式会社

3月25日 (震災後2週間の主な活動報告)

震災対策本部

  • 地震発生直後に、中村満義社長を本部長とする震災対策本部を本社に設置し、東北支店内に赤沼聖吾支店長を本部長とする現地対策本部を設置しました。
  • 本部内の各班からの情報整理、一元化を図るため、本部事務局の組織強化を実施しました。
  • 社内の震災関連システムに、被災地地図や支援人員・物資の状況などの支援情報を一元的に管理し、全社的に活用できる機能を追加しました。

活動拠点・物資拠点の整備

  • 物資支援を継続的に運搬できるように拠点を整備しています。―東京地区の集積ヤードは、本格的に稼動を開始しました。
  • 広域にわたる災害に対応するため、東北地方に4箇所の前線基地(物資の集積や宿舎)を整備しました。

被災物件への対応

  • 得意先などから依頼のあった約1800件の建造物の被災度判定や調査を実施し、緊急度に応じて建物の耐震補強、壁・天井復旧など緊急対応工事を実施しています。
  • 鉄道・道路などの交通インフラの復旧支援を実施しています。

支援人員・支援物資の状況

  • 全国から技術系社員を中心に延べ130名の支援人員を派遣しています。
  • 地震発生翌日に支援物資を積載したトラック4台が被災地に向かったのを皮切りに、25日までに約200台のトラック等で支援物資(飲料水、食料、日用品、燃料、資材など)を運搬しています。
  • 今後も被災地の状況に合わせ、支援人員の派遣、支援物資の運搬を継続的に実施していきます。

社員安否・事業所の状況

  • 全従業員の無事を確認しています。また、被災地域の事業所において、事業継続に影響を及ぼす被害はありませんでした。
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節電対策

  • 本社圏のオフィスは、照明・空調の設定変更やエレベータの稼働台数を減らす等の節電対策を実施しています。

3月22日

  • 救援物資の輸送、支援要員の派遣、復旧対応、被災状況確認等を継続的に実施しています。
  • クリネックススタジアム宮城では、クレーン車や重機が到着し、照明塔、事務スペースなどの復旧工事が始まりました。

写真:クリネックススタジアム宮城復旧工事

写真:クリネックススタジアム宮城復旧工事

3月18日

  • 東北支店震災対策本部では、震災直後から得意先の災害復旧に向けて、資機材、人員の手配、燃料、食料の補給等について具体的な作業を進めています。
  • 当社は、これまでに得意先から様々な支援要請を受け、約1,500件に対応しております。今後も、協力会社とともに被災地の復旧・復興へ向けて全力で取り組んで参ります。

写真:東北支店震災対策本部

東北支店震災対策本部

写真:被災状況確認用の自転車を準備する社員

被災状況確認用の自転車を準備する社員

3月16日

  • 本社ならびに各支店から出発した支援車両は、本日までに延べ61台となっています。支援物資は、食料、カセットコンロ、毛布、簡易トイレ等の生活支援品から投光器、ポンプ等の復旧支援品や燃料まで多岐に渡っております。
  • 得意先からの支援要請は、1200件を超えており、逐次対応を進めています。
  • 本社圏のオフィスは、照明・空調の設定変更やエレベータの稼働台数を減らす等を行い、14日(月)から節電に努めております。
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3月15日 17:00現在

  • 昨日出発した本社圏の技術系社員19名(陸路9名、空路10名)は、昨夕、東北支店に到着しました。これまでに土木系技術者16名、建築系技術者40名を派遣しています。
  • 当社施工の建造物を中心に、被災状況の確認依頼(約400件)に対して現況確認を行っており、安全等に応急処置が必要なものについては鋭意対応を進めております。

3月14日 10:00現在

  • 東北地方の社員全員の無事を確認しました。
  • 救援物資を積載したトラックは、現在までに33台(本社・東京土木支店・東京建築支店17台、横浜支店6台、北陸支店2台、中部支店6台、関西支店2台)が出発しており、30台が東北支店に到着しています。
  • 支援要員(技術系社員9名)を乗せたバスが、10:00に本社を出発しました。

3月13日 17:00現在

  • 東北地方の社員の安否は、震災時休暇中の社員1名を除き、全員の無事を確認しました。
  • 本社からの支援要員は、3月13日までに21名派遣しました。明日14日に技術系社員を更に18名派遣する予定であり、今後も現地の要請に応じて増員を検討していきます。
  • 救援物資を積載したトラックは、3月13日までに29台が出発しており、既に18台が東北支店に到着しています。

3月13日 10:30現在

  • 救援物資を積載したトラック11台が到着し、荷降ろし準備を開始しました。他のトラックも既に東北地方に入っており、数十台のトラックが受入体制に合わせ順次到着予定です。
  • 防寒具・食料・水・MCA無線等に加え、工事用照明、土嚢袋、ブルーシートなどの救援物資を積載したトラックの出発準備を行っています。

写真

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3月12日 18:30現在

  • 救援物資を積載した先発隊ワゴン(北陸支店出発)が、東北支店に到着しました。
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3月12日 14:00現在

  • 救援物資を積載したトラック第2陣(3台目と4台目)が、本社から東北支店に向けて出発。

3月12日 13:00現在

  • 12:30頃 本社ならびに中部支店から、救援物資を積載したトラック第1陣が東北支店へ出発。
  • 12:50 安否未確認だった東北支店内1現場(釜石)の社員について無事が確認されました。

3月12日 10:00現在

  • 社員の安否確認の結果、東北支店内1現場(釜石)と連絡取れず。
  • 東北支店への救援物資(防寒具・食料・水・MCA無線等)の運搬準備中。

3月11日

  • 地震直後に、震災対策本部を立ち上げ(本社、関東、東北、東京土木、東京建築、横浜)
  • 社員の安否、社有施設・建設現場・得意先の被災状況の調査を開始

以上

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