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[ 2012.2.8 ]

岡山県倉敷市の水島コンビナートにおける
水島第二パイプライン防護設備建設工事での事故について

鹿島建設株式会社

2012年2月7日12時30分頃、弊社施工の海底シールド工事におきまして、異常出水事故が発生しました。このような重大な事故を発生させましたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。現在は当局による行方不明になっている5名の方々の救出作業に、全面的に協力をしております。

当工事は、水島港の海底約800mをむすぶ第二パイプライン防護設備で、JX日鉱日石エネルギー株式会社様の2つの工場をつなぐ配管を格納する目的で施工しております。今回の工事に先立ち、2002年に同様の設備(第一パイプライン防護設備)を弊社にて施工しており、既に供用を開始しております。

今回の工事は、2010年10月から開始した立坑(深さ約34m)の掘削完了後、2011年11月から横坑の掘削をシールド工法にて開始したものであり、約160mまで掘進し、これまで順調に進捗しておりました。 

当日は、朝7時に弊社社員と協力会社作業員とで作業内容の確認をしてから掘進を開始しており、11時45分に弊社社員が巡視した時点では異常は確認されておりませんでしたが、12時30分頃に異常出水による事故が発生いたしました。

事故発生の状況ならびに原因は現在調査中ですが、弊社といたしましては、徹底的な原因追及に努めるとともに、全社挙げての再発防止と安全施工の徹底に取り組んで参ります。

以上

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