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2024年3月27日

藻場再生技術で49.7t-CO2/年のJブルークレジット取得に貢献

鹿島建設株式会社

鹿島がメンバーとして活動している「葉山アマモ協議会」が、昨年度に引き続き「Jブルークレジット®」を取得しました。これに伴い、3月19日に、Jブルークレジット証書交付式および活動報告・意見交換会が行われました。
「Jブルークレジット」は、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(以下、JBE) から独立した第三者委員会による審査・意見を経て、JBE が認証・発行・管理する独自のカーボンクレジットです。
令和5年度(2023年度)は、29プロジェクトについて「Jブルークレジット」が認証・発行されました。

鹿島は、葉山アマモ協議会のメンバーとして、2006年から地域連携による積極的な藻場再生活動を行ってきました。今回は、当社が独自に開発した藻場再生技術の活用を含め、カジメ場、ワカメ場、ヒジキ場で合計49.7t-CO2/年のJブルークレジット取得に貢献しました。

鹿島は今後も、地域の漁業者、学校、ダイバーを含む多様な主体と連携し、藻場再生などによるクレジット認証をはじめとした地球環境の保全活動に尽力してまいります。

認証内容

◆プロジェクト名称葉山町の多様な主体が連携した海の森づくり活動
◆申請者葉山アマモ協会
◆実施者葉山町漁業協同組合、葉山町立一色小学校、ダイビングショップナナ、鹿島建設株式会社
◆クレジット当初保有者湘南漁業協同組合葉山支所
◆実施場所神奈川県三浦郡葉山町
◆実施期間2022年7月1日から2023年6月30日まで
◆認証対象吸収量49.7〔t-CO2


図版:Jブルークレジット発行証書の授与

Jブルークレジット発行証書の授与
左:鹿島 技術研究所 山木上席研究員、右:ジャパンブルーエコノミー技術研究組合 理事長 桑江朝比呂氏
写真提供:ジャパンブルーエコノミー技術研究組合

図版:再生中のカジメ場(2023年12月)

再生中のカジメ場(2023年12月)


「消失が危惧される地域固有の大型海藻類を再生・保全」(2022年7月5日プレスリリース)

【関連リンク】
ジャパンブルーエコノミー技術研究組合

以上

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