[2016/12/19]

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　鹿島（社長：押味至一）は、2015年度から女性の活躍推進に積極的に取り組んでおり、2016年度も継続的な取組みとして、産前・育児休業中及び復帰1年未満の女性総合職社員を対象に、育児と仕事の両立に関する研修を開催しました。研修当日は、育児休業中の参加者のために、本社の会議室を開放した一日限定の託児室を設置しました。
　今回で3回目となる本研修は、女性社員の継続就労を阻む要因となり得る、育児と仕事の両立への不安を払拭し、ライフイベントに合わせたキャリアプランを描く機会を創出することを目的としています。
　

　研修では、産休・育休を経て復職し、現在育児と仕事を両立しながら活躍する社員による体験講話が行われ、参加者らと実際に復職後に起こり得る問題とその解決策などを共有しました。
　その後、「子育てをしながら活躍する未来を描く」をテーマとした外部講師による講義が行われました。グループワークを交えた講義では、皆熱心に他の参加者たちの話に耳をかたむけており、今後のキャリアプランについて真剣に考える様子がうかがえました。

　研修後、参加者からは、「日頃、育児で頭がいっぱいだったけれど、仕事へのモチベーションやなぜ仕事を続けていきたいのかなど、改めて考えるいい機会になった」、「今後、産休・育休を経て復職し活躍する“同志”が増えていくことが嬉しくもあり、頼もしくもある」、「働き続けることに対して、会社をあげて応援してもらえることが分かり心強く思った」などの感想が寄せられ、出産を契機に増幅する働き続けることに対する不安が和らいだように見受けられました。

　今後も鹿島は、こうした研修を継続的に開催することで、女性社員の能力の発揮とさらなる活躍を後押しし、出産後も安心して働き続けられる環境づくりとマインド醸成に取り組んでまいります。


出産前後の女性社員を対象とした研修を開催 　　（2015年4月30日プレスリリース）

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