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プレスリリース

[2018/05/11]

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第25回鹿島美術財団賞を2氏に贈呈

 公益財団法人鹿島美術財団(理事長:鹿島昭一)は、第25回「鹿島美術財団賞」の受賞者を決定しました。
 鹿島美術財団賞は、美術研究の一層の振興を目的として1994年に設けられたもので、毎年、助成者の研究成果をまとめた論文(同財団刊行『鹿島美術研究』に掲載)の中から選考され、特に優れたものに対し贈呈しています。
 優れた美術研究に対して贈られる賞は国内に数少ないことから、「國華賞」(朝日新聞社関連)と並び、本賞は美術研究者の大きな関心を集めています。
 高階秀爾 東京大学名誉教授をはじめ計5名の選考委員による審査の結果、2016年の研究助成47件のうち、次の2氏の論文が選ばれ、本日授賞式を行い、賞状と副賞50万円が授与されます。

 鹿島美術財団は、美術の振興をはかり、もって我が国の文化の向上、発展に寄与することを目的に1982年に設立されました。全国の若手・中堅の美術研究者を対象に、美術に関する調査研究助成、出版援助や国際交流援助、並びに美術講演会開催などの美術普及振興を行っています。その実績は、これまでに約2,400件、総額約19億2,000万円にのぼります。

第25回鹿島美術財団賞 受賞者

 《日本・東洋美術部門》
   高志 緑(たかし みどり) 31歳
     (大阪大学大学院文学研究科招へい研究員)
      研究主題:陸信忠筆「仏涅槃図」に関する研究

 《西洋美術部門》
   塚田 美香子(つかだ みかこ) 54歳
     (成城大学大学院文学研究科博士課程後期、実践女子大学非常勤講師)
      研究主題:ピカソとメランコリー
           -クラシック期の裸婦像に見る情感、様式、図像の諸問題-

授賞式

  •  開催日: 2018年5月11日(金) 14:00~
  •  会 場: 鹿島KIビル 大会議室

*授賞式に引き続き、上記受賞者による研究発表会が開催されます。

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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