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プレスリリース

[2020/03/17]

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ミャンマー ヤンキン地区複合開発プロジェクトの共同事業化

 鹿島(社長:押味至一)は、2017年に着手した、ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市内ヤンキン地区における複合開発事業を、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(東京都千代田区、社長:波多野琢磨、以下JOIN)との共同事業とすることに合意しました。
 本プロジェクトは、鹿島のアジア開発事業統括会社カジマ・デベロップメント(社長:大石修一、以下KD)傘下の、カジマ・ヤンキンPPP社(社長:安原淳)が事業主体となる70年間(初期50年+10年延長2回)のBOT事業です。ヤンゴン中央駅から北に約5kmのヤンキン地区に位置し、オフィス、ホテル、長期滞在者用ホテル、商業施設から成る、延床面積17.5万m2の大型複合施設の開発であり、2024年度中の開業を目指し工事を進めています。

 JOINは、日本企業や海外のパートナーと共同して事業の実施を担うインフラファンドであり、日本とミャンマーの政府間(G to G)協議の枠組みを活用した、官民連携(PPP)による公有地開発のモデルとして推進している本事業への参画を検討してきました。
 当社は本事業において、計画・設計段階から施工、運営の全段階を通じて、当社の持つ先進的な設計、エンジニアリング、施工技術や、不動産開発、環境、安全等の多岐にわたるノウハウを、ミャンマーの官民に技術移転することを目指しています。本事業がJOINとの共同事業になることで、G to Gの枠組みがより強固になり、国際的な信用が増し、事業の安定化が期待できると考えています。

 鹿島は引き続き、自らが持つ知識や技術、ならびに経験を総合的に活用し、本事業を通じた良好な街づくりに努め、ミャンマーの経済発展に貢献してまいります。

事業スキーム

事業スキーム

完成予想パース

完成予想パース

(参考)
ヤンゴン中心部における都市開発事業(ヤンキン地区複合開発)に着手 別ウィンドウが開きます
(2017年11月20日プレスリリース)

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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