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プレスリリース

[2022/03/10]

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鹿島本社ビル及び西調布実験場を100%グリーン電力化

常設事業所における電力使用に伴うCO2排出量を約25%削減

 鹿島(社長:天野裕正)は、本年3月から、本社ビル(東京都港区)と技術研究所西調布実験場(東京都調布市)で使用するすべての電力を、再生可能エネルギー由来のグリーン電力※1に切り替えました。この2つの事業所を100%グリーン電力化することで、当社のすべての常設事業所における電力使用に伴うCO2排出量を約25%削減できます。

 本社ビルは、2007年の竣工時に、各種センサーによる照明・空調制御、自然換気システムの採用などにより、省エネルギーをはじめとする環境性能評価CASBEEの最高位Sランクを実現したオフィスビルですが、さらなる環境負荷の低減を目的に、発電時にCO2を排出しないグリーン電力に切り替えます。技術研究所西調布実験場は、高性能3次元振動台や大型境界層風洞などを有する主要建物8棟からなる実験施設群です。当社の常設事業所の中でも最大の電力量を消費する事業所のため、本社ビルと同様、グリーン電力化を行います。同実験場は外部から委託された実験も行っているため、委託元企業における「サプライチェーンCO2※2」の削減にも貢献します。

 当社は、「鹿島環境ビジョン:トリプルZero2050」の下、「事業から排出されるCO2の削減」と「カーボン・オフセット」の2つの取組みにより、2050年のカーボンニュートラルの実現を目指しています。
 鹿島グループは、今後もグループ全体で温室効果ガス排出量の削減に積極的に取り組み、低炭素社会の実現を目指していきます。

※1 グリーン電力:東京電力エナジーパートナー株式会社が提供するグリーンベーシックプランにて供給する、実質的にCO2排出量がゼロとなる水力・風力・太陽光その他の再生可能エネルギー由来の電力
※2 サプライチェーンCO2:事業者自らの排出だけでなく、原材料調達・製造・物流・販売・廃棄など、事業活動に関係するあらゆる排出を合計したCO2排出量のこと。当社が外部から委託された実験に伴い排出するCO2は、委託元企業におけるスコープ3カテゴリ1(購入した製品・サービス)に該当する

鹿島本社ビル

鹿島本社ビル

技術研究所西調布実験場

技術研究所西調布実験場

(参考)
鹿島環境ビジョン:トリプルZero2050 別ウィンドウが開きます

 

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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