[2025/06/16]
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カジマ・オーストラリア社が賃貸集合住宅(BTR)ファンドマネジメント事業に着手
オーストラリア・ニュージーランドでのBTR市場参入へ
鹿島(社長:天野裕正)の豪州現地法人カジマ・オーストラリア社(社長:伊佐野建、以下KA)は、オーストラリア・ニュージーランドにおいて、賃貸集合住宅(Build-to-Rent、以下BTR)市場への参入を図るため、このたびオーストラリアのデベロッパーであるPro-invest Group(プロインベスト)社とファンドマネジメント合弁会社を設立しました。
オーストラリアは、移民受入れにより毎年2%前後の人口増加率を維持している一方、住宅の供給不足が社会的な課題となっています。今後も人口増加が継続すると予測され、堅調な賃貸住宅の需要が見込まれています。
そのような市場環境において、KAはオーストラリア・ニュージーランドで複数のファンドおよびホテル開発・運営の実績を持つPro-invest Group社とともに、必要な資金を投資家から募り、BTRの開発および運営を行うファンドマネジメント事業を始動しました。
今後は、主に日本および海外からの投資を呼び込み、ファンド規模を順次拡大することを目指します。
Pro-invest Group社の概要
事業内容 | : | 不動産開発、アセットマネジメント |
代表者 | : | Ronald Barrott (CEO) |
本社所在地 | : | オーストラリア、シドニー |
設立 | : | 2010年 |
合弁会社設立の契約締結の様子
(左からPro-invest Group社 Barrott CEO、KA 伊佐野社長)
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