都立高校生を対象に英語によるプログラムを実施
2024年8月6・7日の2日間、鹿島は東京都教育委員会が主催する「英語でジョブチャレンジ2024」のプログラムを実施しました。このプログラムは都立高校生が、英語を実践的に活用する機会やキャリアプランについて考える契機とするとともに、世界を視野に活躍する意識や英語への学習意欲の向上を図ることを目的としています。
当日は英語に興味があり、将来グローバルで働くことを希望する高校生9名が参加。海外勤務の経験を有する社員等が講師を務め、英語でプログラムを実施しました。1日目は鹿島技術研究所西調布実験場(東京都調布市)で建設業や鹿島について講義を行った後、大型構造実験棟や振動実験棟などを見学。続いて、鹿島技術研究所シンガポールオフィス「The GEAR」で働く社員とオンラインで座談会を行いました。2日目は鹿島本社(東京都港区)で海外事業本部の社員が、当社の海外事業について講義を実施。ディスカッションの時間では、アメリカやイギリス、東南アジアなどで働いた経験をもつ社員が参加し、現地で働く大変さや、文化・言語の異なる外国人とのコミュニケーション方法、英語の勉強法など、生徒から寄せられる様々な質問に答えました。
2日間を通して、生徒たちからは「実際に海外で働く大変さや、やりがいを知ることができた」「将来、海外で働けるように英語をもっと勉強したいと思った」など、多くの感想が寄せられました。