(公財)鹿島学術振興財団 第47回研究発表会開催
2024年11月7日、(公財)鹿島学術振興財団(理事長:鹿島公子)の主催する第47回研究発表会が、鹿島KIビル(東京都港区)とWEB配信で開催されました。
研究発表者による記念写真
同財団は、1976年の設立以来、学術に関する研究援助を行い、わが国の学術および文化の発展に寄与することを目的に、助成事業を行っています。
当日は、同財団から助成を受けた5件の研究成果が発表され、オンライン参加も含めた多くの聴講者が、各分野の先進的な研究内容に関心を寄せました。
【研究発表】
施工慣習・品質の地域性に適合する建築鋼構造のカタチ
京都大学防災研究所 准教授 倉田真宏
今帰仁公民館での実証実験を通した塩害RC造建築物の延命化技術の社会実装に向けた研究
東京理科大学工学部 教授 今本啓一
人口減少下の都市における社会資本の持続的経営基盤としての「日本版シュタットベルケ」の最適な制度設計に関する研究
京都大学大学院経済学研究科 教授 諸富 徹
「潟普請」の推進による湿地都市新潟の戦略的地域社会デザインの実践
早稲田大学創造理工学研究科 教授 佐々木葉
コンクリート製浮体による洋上風力発電施設の開発
横浜国立大学総合学術高等研究院 客員教授 前川宏一