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鹿島技術研究所に「高専GCON2024」鹿島建設賞受賞チームを招待

  • 次世代教育

図版:福島工業高等専門学校の「鹿島建設賞」受賞チーム

福島工業高等専門学校の「鹿島建設賞」受賞チーム

2025年3月12日、鹿島は福島工業高等専門学校の学生5名を招き、鹿島技術研究所(東京都調布市)の見学会と女性技術者との座談会を開催しました。このイベントは、当社が協賛した「第3回高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」(主催・独立行政法人国立高等専門学校機構。2024年12月14~15日開催)で「鹿島建設賞」を受賞した同校のチームに対し、その副賞として実施したものです。

当日は、建設業の魅力や鹿島のものづくりについてのガイダンスの後、西調布実験場の各施設を巡りました。

「KOLabo(KAJIMA Open Laboratory)」では、当社が開発した大地震の揺れを再現する3次元振動台「トライデッカー®」を体験。1995年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を再現したリアルな揺れを体感しました。

図版:西調布実験場を見学

西調布実験場を見学

図版:3次元振動台「トライデッカー」を体験

3次元振動台「トライデッカー」を体験

続いて、鹿島のコンクリート技術の発信拠点「KAJIMA CONCRETE BASE」でさまざまなコンクリートに触れたのち、大型構造物の強度・耐震性を検証する「大型構造実験棟」を見学するなど、高専生たちは先端の実験施設や、研究・開発から生み出された技術について理解を深めました。

図版:女性技術者との座談会を実施

女性技術者との座談会を実施

見学会終了後に行われた座談会には2名の女性技術社員が参加し、「大規模なプロジェクトに関わりたい」「社会に貢献できる公共性の高い仕事に就きたい」というゼネコンを志望した理由や、長期スパンで取り組む技術開発のやりがいなど、最前線で働く技術者ならではのエピソードが語られました。高専生からは、大学での学び方、出産後の働き方に関する質問が出るなど活発な意見交換が行われ、「将来のワークライフバランスに不安を抱いていたが、実際に女性技術者として活躍している方の話が聞けたことで、自分も両立していけそうだと思えた」といった感想が寄せられました。

最後に、進行を務めた人事担当社員は「今日の見学会、座談会で体感したことを今後の仕事や学びの場でぜひ役立ててほしい」とメッセージをおくりました。

図版:座談会後の記念撮影

座談会後の記念撮影

※社会貢献トピックス「高専GIRLS SDGs × Technology Contest」に協賛
https://www.kajima.co.jp/sustainability/social_topics/contents/topics_2024_31.html

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