雪害/火山
雪から現場を守る
雪対策技術予防
積雪地域において冬季施工を行う場合、防雪対策が重要になります。積雪地域の建設現場では、雪の吹きだまりが工事の妨げになることがあります。雪の吹きだまりは、構造物などの周りで風が変化することで形成されるので、構造物周りの風の流れを予測し、適切な場所に防雪フェンスを設置するなどの対策を行う必要があります。また、風が強く吹雪が発生しやすい地域の建設現場では、地吹雪が問題になることがあります。冬季の風向きが限定される場合は、防雪フェンスを設置することで、地吹雪から現場を守ることができます。
施工現場に設置した防雪フェンスの例
フェンス周りの風の性状と雪の吹きだまり形成の様子
防雪フェンス
火山リスクを知る
火山リスク分析サービス予測
対象地点と噴火口の位置関係、気象条件等に基づきシミュレーションを実施し、分析対象地点の降灰量を予測します。降灰量と確率の関係(ハザードカーブ)や被害予測結果を提供します。火山灰や噴石に影響を及ぼす風を考慮したうえで、サイトに最も火山灰や噴石が飛来する可能性が高い場合の気象条件に基づいて、火山灰や噴石の飛来を予測することが可能です。(提供:応用アール・エム・エス)
ハザードカーブの例
降灰分布図の例