[2014/12/01]
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環境配慮型コンクリート「CO2-SUICOM®」が
平成26年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞
鹿島建設株式会社（社長：中村満義）、中国電力株式会社（本社：広島県広島市）、電気化学工業株式会社（本社：東京都中央区）の3社が共同で開発した、環境配慮型コンクリート「CO2-SUICOM®（シーオーツースイコム）」が、このたび『平成26年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰（技術開発・製品化部門）』を受賞いたしました。
この賞は、環境省が地球温暖化対策を推進する一環として、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人または団体を表彰するもので、当社が受賞するのは今回が初めてとなります。
今回の受賞は、「CO2-SUICOM」が製品化に至るまでのCO2排出量を実質ゼロ以下にすることを可能にした製品であることや、一般的なコンクリート（高アルカリ性）と異なり、ほぼ中性であることから、植物にやさしく高い環境親和性を有する点などが高く評価されたものです。
なお、表彰式は12月3日（水）にイイノホール＆カンファレンスセンター（東京都千代田区）において行われる予定です。
鹿島は、持続可能な社会に向けて当社が果たすべき役割を「鹿島環境ビジョン：トリプルゼロ2050」として策定しています。その一環としてCO2排出量削減活動にも積極的に取り組んでおり、引き続き「CO2-SUICOM」の普及拡大に努め、低炭素社会の実現に貢献していきます。
※参考
環境配慮型コンクリート「CO2-SUICOM®（シーオーツースイコム）」
CO2を強制的に吸収させるコンクリート「CO2-SUICOM」を建築分野で初適用
（2012年1月30日プレスリリース）
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