[2025/06/24]
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鹿島建設、SUBARU
光ファイバセンシング技術を用いた路車協調型自動運転の実証実験を開始
株式会社SUBARU
鹿島建設株式会社(東京都港区 代表取締役社長:天野 裕正 以下、鹿島)と株式会社SUBARU(東京都渋谷区 代表取締役社長:大崎 篤 以下、SUBARU)の2社は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博 以下、万博)会場へのアクセス道路として使用されている高速道路※1において、大阪市の協力のもと、アスファルト舗装の内部に光ファイバセンサケーブルを敷設し、光ファイバセンシング技術を用いた路車協調型自動運転※2の実証実験を開始しました。
光ファイバセンシング技術を用いた
路車協調型自動運転の実証実験を行う様子
光ファイバセンサケーブルの敷設位置
(イメージ図)
スバル研究実験センターの厳冬期環境下おいて
光ファイバセンシング技術を用いた路車協調型自動運転の実証実験を行う様子
なお、テストコースならびに高速道路における光ファイバセンシング技術を用いた路車協調型自動運転の実証実験は、いずれも日本初の事例です。
アスファルト舗装内部へ光ファイバを敷設する様子
SUBARUは、今後も総合安全※4の思想のもとに安全性能を進化させ、2030年死亡交通事故ゼロ※5を目指すとともに、未来のモビリティ社会においても事故低減に貢献し、当社が提供価値として掲げる「安心と愉しさ」をお届けできるよう引き続き研究開発に取り組んでいきます。
※1:阪神高速道路 淀川左岸線(2期)海老江区間
※2:自動運転車両と道路インフラ、周辺を走行する車両およびサーバーなどとの間で情報を通信することにより自動運転車両の走行を支援する自動運転システム
※3:自動運転車両と周辺を走行する車両およびサーバーなどとの間で情報を通信することにより自動運転車両の走行を支援する自動運転システム
※4:0次安全、走行安全、予防安全、衝突安全+つながる安全
※5:SUBARU車乗車中の死亡事故およびSUBARU車との衝突による歩行者・自転車等との死亡交通事故ゼロを目指す
(参考)
鹿島の光ファイバで描く近未来のインフラ

SUBARU ローカル5G設備をテストコースに導入し、協調型自動運転の実証実験を開始

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