ホーム > サステナビリティ > 社会貢献トピックス > 今年も美味しいお米を収穫――「まつだい棚田バンク」の活動

社会貢献トピックス

今年も美味しいお米を収穫――「まつだい棚田バンク」の活動

  • 地域貢献

2023年9月30日、「まつだい棚田バンク※1」(新潟県十日町市松代)の棚田で、収穫イベントが開催されました。同バンクでは、担い手のいなくなった田んぼを借り受けて耕作する活動を展開しており、当社は昨年から企業オーナーとしてこの活動を支援しています。

当日は、本社や北陸支店から鹿島社員とその家族が集まり、農業体験に参加しました。地元の農家の方々に、農具の使い方や稲の刈り方・束ね方などを教わりながら、一連の収穫作業を体験しました。昼食では、炊きたての新米と地産の野菜で作ったカレーライスやおにぎりを食べ、新米の出来ばえを楽しみ、収穫を祝うとともに一年の活動を終えました。

図版:稲刈りの様子

稲刈りの様子

図版:刈り取った稲は稲架にかけて天日干しに

刈り取った稲は稲架にかけて天日干しに

2023年の松代の棚田は、夏の猛暑により高温障害を受け、お米の粒は平年と比べ少し小さなものも見受けられましたが、魚沼産特有の甘味のある美味しいコシヒカリを収穫することができました。

当社では収穫米を社員に振る舞うため、12月4・5日の2日間、東京・港区の鹿島本社ビル群の社員食堂で、「棚田米イベント」を開催しました。各食堂では、新米とともに、厳選した食材を使用した特別メニューを用意。社員からは「甘くて美味しい」「冷めても艶がある」といった声が聞かれました。食後には棚田米抽選会を実施し、鹿島の棚田保全活動を紹介したチラシを配布するなど、棚田保全に対する社員の認知度向上につながるイベントとなりました。

図版:棚田米イベントのポスター

棚田米イベントのポスター

図版:棚田保全活動を紹介したチラシ

棚田保全活動を紹介したチラシ

図版:社員食堂での食事風景

社員食堂での食事風景

図版:抽選会の様子

抽選会の様子

今後も鹿島では、農林水産省の「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」のオフィシャルサポーター※2として、社業と社会貢献活動を通じ、棚田地域における持続可能な営農環境整備と棚田の魅力発信に貢献してまいります。

※1 まつだい棚田バンク公式ホームページ
https://www.echigo-tsumari.jp/support/tanada-bank/

※2 サステナビリティニュース「『つなぐ棚田遺産』オフィシャルサポーターに認定」
https://www.kajima.co.jp/sustainability/sustainability_topics/2022.html

■社会貢献トピックス「『まつだい棚田バンク』の棚田で開催された田植えイベントに参加」
https://www.kajima.co.jp/sustainability/social_topics/contents/topics_2023_08.html

■星峠の棚田を守る 鹿島のスマート農業 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=4TL3CU2SDjg

社会貢献トピックスの一覧へ

ホーム > サステナビリティ > 社会貢献トピックス > 今年も美味しいお米を収穫――「まつだい棚田バンク」の活動

ページの先頭へ