6月22日，当社並びに関東鹿栄会栃木地区会の共催による「安全大会・合同入職式」が宇都宮東武ホテルグランデ（栃木県宇都宮市）にて開催されました。栃木地区では，2016年から鹿栄会員協力会社が中心となり，担い手確保施策の一環として，工業高校や中学校を対象に出前授業を行ってきました。その成果が徐々に表れ，ここ数年は複数の協力会社に新卒入職者が仲間入りしてくれるようになりました。

次のステップとして昨年，第1回目の合同入職式を開催しました。業界全体として新卒入職者を歓迎する姿勢を示すとともに，会社や職種を超えて同世代のつながりをつくるきっかけになり，業界定着率向上へと期待を込め企画したものです。建設業界としては過去に類を見ない試みで，初回は試行錯誤しながらの開催でしたが，このたび安全大会と併催で第２回目を開催し，継続していく目途が立ちました。

新卒入職者代表挨拶で「建設業で大きな誇りをもって働ける幸せをかみしめて社会発展のために全力を尽くす覚悟です」と多くの方々に囲まれている中で誓う姿を見て，今後も鹿栄会と連携し，担い手確保の取組みに力を注いでいこうと私も誓いました。