ホーム > KAJIMAダイジェスト > July 2012:特集「新・日本ダム紀行」

KAJIMAダイジェスト

新・日本ダム紀行

21世紀は「水の世紀」といわれて久しい。
世界各地で洪水,干ばつ,水質汚染など水環境にまつわる問題が尽きない。
一方で人口増加による飲料,食料,水力発電などの水資源確保の重要性は増大している。
わが国は,降水量では世界平均の2倍強だが,水を資源として利用できる量は
一人当たりで3分の1程度にとどまる。狭い国土に急峻な山地がひしめく地形では,
貯水量が限られるためだ。そのような国土で水を確保するために,
営々と築かれてきたダムは合わせて約3,000基を数える。洪水調節をはじめ
かんがい,水道用水,発電などダムが担う役割は多岐にわたる。
当社は1920年代から時代の要請に応えてさまざまなダムを,
国内はもとより海外でも建設してきた。いわばダムの近代化とともに歩んでいる。
この特集では,当社が関わるダムの現場ルポと識者の座談を通じ,
「これからの社会におけるダムとは何か」を考える。

写真:宮ヶ瀬ダム

宮ヶ瀬ダム

ホーム > KAJIMAダイジェスト > July 2012:特集「新・日本ダム紀行」

ページのトップへ戻る

ページの先頭へ