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社会貢献トピックス

赤坂サカス防災フェス2024に出展

  • 防災活動と災害復旧
  • 地域貢献

2024年11月23・24日、鹿島は「赤坂サカス防災フェス2024」に参加しました。港区・TBS主催によるこのイベントは令和6年能登半島地震の継承と防災を考え、参加者に楽しく学んでもらうことを目的に開催されました。当日は会場となった赤坂サカス広場(東京都港区)に2万2000人余りが来場し、さまざまな企業、団体等のコラボレーション企画や体験イベントに参加しました。

図版:Spotの動きに喜ぶ子どもたち

Spotの動きに喜ぶ子どもたち

図版:ラジコン重機を操作する子どもたち

ラジコン重機を操作する子どもたち

鹿島は特別協賛企業として、2日間のフェスと特別展に出展しました。フェスでは、四足歩行ロボット「Spot」のステージパフォーマンスを行ったほか、実際に操縦体験をしてもらうなど、ロボットを身近に感じてもらう取り組みを行い、来場者の人気を呼んでいました。また工事現場をイメージしたラジコン重機体験コーナーには子どもたちが絶え間なく訪れ、楽しそうに操作していました。

図版:電源通信カート「つながるくん™」の展示

電源通信カート「つながるくん™」の展示

また、港区赤坂地区総合支所と推進する「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業(デジタル赤坂)」※1の一環として、現在鹿島が取り組む、「もしもといつものインフラづくり」に役立つ電源通信カート(「つながるくん™」)※2の実機展示を行ったほか、平常時と非常時における街・地域の情報の見える化を図った地域情報ダッシュボード(開発実証中)を操作するコーナーを設けるなど、赤坂地域内でのコミュニティとのつながりづくりの活動を紹介しました。地元関係者からは「早く自分の住む地域でも展開してほしい」などの声がきかれるなど、更なる地域との連携を図っていく良いきっかけとなりました。

図版:特別展

特別展

赤坂Bizタワー内で開催された特別展(11月9日~24日)では、当社とTBSが共同で「鹿島建設×TBS能登半島地震からまもなく1年~防災と教訓の継承~特別展」と題し、能登半島地震発生からの様子を展示しました。当社は、1月1日の地震発災時、北陸近傍の現場から駆け付けた土木技術者たちによる奮闘の記録と河原田川緊急復旧工事の概要をパネル展示したほか、地震からまもなく一年を迎えるなか、復興が思うように進まない現地の窮状についても情報発信しました。日ごろからの備えの重要性を考えてもらう良い機会になりました。

図版:展示パネル

展示パネル


※1 プレスリリース「災害時も平常時も有効活用できるエリアプラットフォームの構築を港区赤坂地域で実証」
https://www.kajima.co.jp/news/press/202209/14a1-j.htm

※2 プレスリリース「『平常時』も『災害時』も活用できるカートを開発」
https://www.kajima.co.jp/news/press/202311/30m1-j.htm

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