ユニバーサルデザイン

安全・安心の技術<災害から守る>

地震や豪雨、火災などの災害時には、誰もが「災害弱者」になり得、安全に避難できることが重要です。また超高齢化を背景に、都市・建築で日常的に安全に・快適に暮らせることの必要性も高まっています。鹿島は、当社固有の技術を活用し、エビデンスに基づく設計を行うことで、日常・災害時を問わず誰にとっても安全・安心な建築を実現しています。

避難におけるユニバーサルデザイン


人・熱・煙連成避難シミュレータ 「PSTARS(ピースターズ)」

鹿島では、独自に開発した「人・熱・煙連成避難シミュレータ PSTARS」を非常時の避難計画に活用しています。健常者だけではなく障がい者や高齢者など、多様な運動能力や判断能力を考慮した予測ができ、また火災の程度に応じて変わる避難行動も考慮し、より現実に近い予測のもと、計画が可能です。また災害時避難だけではなく、スタジアムや劇場などの観客の退場行動、混雑予測にも活用できます。

PSTARS サンプル動画

超高層ビルの避難検証「階段シミュレータ」

高層建築物の階層ごとの収容人数分布を基に、階段内の避難プロセスを可視化しながら避難行動時間等を予測する鹿島独自のプログラムです。簡単な入力と短い計算時間で、階ごとの避難開始のタイミング適切な誘導方法をスピーディに検討します。

階段シミュレータ サンプル動画

災害級の暑さから暮らしを守る


鹿島都市気候評価システム「KaUCES(カウセス)」

近年、災害級の猛暑により、高齢者や子どもを中心に熱中症のリスクが増大しています。

「鹿島都市気候評価システム KaUCES」は、建物周辺の風の流れ、日射、建物や緑化の影などの影響による温熱環境などを予測するツールです。大規模な建築計画や地域開発に際し、風通しに配慮した建物配置、効果的な植栽計画、適正な建物外壁材を検討することで、屋外の温熱環境を改善します。

大学のキャンパス再編の事例では、KaUCESを用い、将来建替える建物による日射遮蔽の向上、風通しの改善、緑化計画を検討し、キャンパス全体の温熱環境を改善しました。

図版:KaUCESによる真夏の正午の体感温度予測

KaUCESによる真夏の正午の体感温度予測(神奈川工科大学)

安全・安心の技術 インデックス


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