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KAJIMAダイジェスト

Shaping the tower with unrivalled technical expertise

当社の最先端技術の粋を集めて創り上げた「AKASAKA K-TOWER」。
その核となる「アウトフレーム構造」がもたらした様々な効果とは――。

写真:Shaping the tower with unrivalled technical expertise

「AKASAKA K-TOWER」の外観を特徴づける力強い白のアウトフレームは,建物の荷重を支える柱と梁。ファサードデザインが構造体の役割を担い,高い耐久性と耐震性を実現した。

さらに,柱と梁を建物外周部に出すことで,フレキシブルで開放感のある室内空間となり,アウトフレームが庇の効果を発揮し,窓周りの熱負荷を低減して環境性能を高めることにつながった。

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「アウトフレーム構造」の効果

■高い耐久性と耐震性

アウトフレームは,最大圧縮強度150N/mm2の超高強度コンクリートと鉄筋を用いたRC造による構造体。フレームは全てPCa(プレキャストコンクリート)化され,より高い精度での施工を実現し,建物性能の向上を図った。オイルダンパ「HiDAM」(ハイダム)を組み込んだ制震ブレースを建物の四隅に配置した制震構造とし,一般の超高層建物を上回る耐震性能を備える。

図:高い耐久性と耐震性

■4本の強靭なCFT柱

4本のCFT(コンクリート充填鋼管)大柱を地下1階からオフィス最上階(24階)まで配置。アウトフレームとCFT柱,鉄骨梁を組み合わせたハイブリッド構造で,オフィスの床荷重を支える。

■省エネルギー効果

アウトフレーム構造の組柱・梁による庇効果と超高性能Low-Eペアガラス,自動制御ブラインドなどにより,遮熱性能の高いファサードを実現。窓周辺の熱負荷を低減した。そのほか,空調・照明・熱源の制御システムなどにより,CO2排出量40%削減を目指す最先端の省エネルギービルとなっている。

図:オフィス環境配慮イメージ

オフィス環境配慮イメージ

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