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生産施設に関連するプロジェクトの企画・計画段階より、
お客様のニーズに合わせたサポートを行います。
これまでの豊富な経験と実績をもとに、既存生産施設における課題の抽出、課題解決へ向けたプロジェクトの提案、プロジェクト予算の作成、計画検討へ向けた要求仕様書(URS)の作成、基本計画の作成、等に関するサポートを行います。
特に、プロジェクトの経験をお持ちでないお客様に対しては、プロジェクト自体の進め方や各段階における留意事項を説明の上、手戻りの発生を防ぐためにきめ細やかなサポートも可能です。
企画・計画段階でのサポート
お客様へのヒアリングや現況調査等を通して、顕在化している課題だけでなく、潜在的な課題の抽出を行うことで、根本的な課題を残さない解決方法の検討や、予算を考慮したプロジェクトの優先順位づけをサポートします。
プロジェクト担当者のサポート
プロジェクトを円滑に進めるために必要な情報の提供を通して、担当者自身が抱える様々な不安要素を取り除かせていただくとともに、プロジェクトメンバーにおける検討や経営層への説明が円滑に行えるようにサポートします。
プロジェクトにおける基本計画の重要性
生産施設のプロジェクトにおいては、まず生産設備(プロセス機器)に関する要求仕様を固めた上で、建築や建築設備(生産支援設備)の計画を進めていくこととなります。基本計画が固まらないうちに基本設計や詳細設計へと進めたことで、予算との大幅な乖離が生じ、基本計画から見直すことになれば、結局は時間やコストの浪費につながります。
ピンポイントのコンサルティング
鹿島では、新築か増改築かを問わず、お客様が必要とされる範囲に限定したピンポイントでのコンサルティングサポートが可能です。
例えば、“生産量を増やしたい”というお客様のニーズに対して、以下のような異なる方針に合わせた個別課題を解決するためのコンサルティングをご提案します。
方針1:既存ラインの更新
- 機器の選定
- 生産停止期間を最小化する工期の設定
- 在庫の積み増し量の算出、保管スペースの確保 等
方針2:ラインの増設+製造エリアの改修
- 増設能力の算定と改修計画
方針3:新棟の建設(既存工場敷地内)
- 工場内動線の見直し
- ユーティリティの増設、盛り替え
方針4:新工場の建設
- 立地選定
- 機器やラインの移設、統廃合