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03エネルギーマネジメント

建物運用時の消費エネルギー削減

建物の省エネ性能を最大限に発揮させるためにはエネルギーマネジメントが不可欠です。
建物から取得されるデータを見える化し、エネルギーの最適運用を提案し、省エネ性能を向上させます。

エネルギーの見える化

エネルギーフォルト検知システム「EF Detector®

快適に感じる室内でも、エネルギーの無駄が発生していることがあります。

「EF Detector」は建物の運用における潜在的なエネルギーの無駄や削減余地(エネルギーフォルト)を検知するシステムです。

鹿島が蓄積してきた建築設備の運用に関する知見をもとに作成されたエネルギーフォルト検知ルールを用いて、建物から計測・計量されるデータを解析することで検知を行います。

「EFDetector」によるエネルギーフォルトの検知の流れ

「EF Detector」によるエネルギーフォルトの検知の流れ

※1 BEMS:Building and Energy Management System

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エネルギーのリアルタイム見える化と省エネ制御

ビル設備系と業務系ネットワークを統合したIP統合ネットワーク(「B・OAネット※2」)を活用することで、オフィスの照明・空調などのエネルギー消費量や太陽光発電量など、建物のエネルギー収支に関するあらゆるデータをリアルタイムで見える化します。また、自席のパソコンからの空調・照明制御を可能とすることで、居住者の省エネ意識の向上や、省エネ行動の誘発に繋がります。

※2 B・OAネット(ボアネット®
BA(Building Automation:建物管理)とOAネット(Office Automation:オフィス情報)の鹿島独自の統合ネットワーク

エネルギーの見える化(KI-ZEB改修)

エネルギーの見える化(KI-ZEB改修)

パソコンからの省エネ操作(赤坂別館)

パソコンからの省エネ操作(赤坂別館)

IP統合ネットワーク「B・OAネット」の活用イメージ(KI-ZEB改修)

IP統合ネットワーク「B・OAネット」の活用イメージ(KI-ZEB改修)

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エネルギーの最適化

スマートエネルギーネットワークの活用

建物単体での省エネだけでなく、広域での再生エネルギー活用を促進し、地域間連携でのエネルギー需給バランスを最適化することが重要です。エネルギーの需要パターンの異なる複数の建物間で需要を調整する「デマンドレスポンス」の計画や、分散されたエネルギーリソースをICTを活用して統合制御し、一つの発電所のように制御する「バーチャルパワープラント」の技術によって、複数の建物間でのエネルギー制御を実現し、地域単位での消費エネルギーの削減を図ります。

スマートエネルギーネットワークを活用した地域間連携のイメージ

スマートエネルギーネットワークを活用した地域間連携のイメージ

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建物管理を最適化するプラットフォーム「鹿島スマートBM®

空調や照明などの稼働状況や、室内環境・エネルギー消費量などの建物に関する様々なデータを収集・蓄積するプラットフォームです。

蓄積された運⽤データを活⽤して、建物のエネルギーデータ分析や省エネルギー提案、設備機器更新やリニューアル提案を⾏います。

「鹿島スマートBM」のシステム構成

「鹿島スマートBM」のシステム構成

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