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02エコ・ワークスタイル
知的生産性と省エネの両立ソリューション

ペリメータゾーンを活用したエコワーク

自然採光や自然換気が可能なペリメータゾーンを活用し、多様なワークスペースを計画します。外装のデザインに合わせて外部影響を調整する断熱障子、足元ヒーター、換気窓などの様々な環境装置を組込み、働く人が自由に環境を調整・選択することによる省エネ効果と、ABW※1による知的生産性の向上を両立します。

※1 Activity Based Working:仕事の内容に合わせて働く場所を選ぶワークスタイル

窓際に「エンガワ」ゾーンとして計画した多様な場を持つワークスペース

窓際に「エンガワ」ゾーンとして計画した多様な場を持つワークスペース
(北ガスグループ本社ビル)(写真:川澄・小林研二写真事務所)

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オフィスの情報可視化によるエコワーク支援

新しい働き方を取り入れたオフィスにおいても、デジタル技術による情報提示・共有の仕組みが省エネの鍵として注目されています。

タブレット端末やデジタルサイネージを効果的に活用することで、リアルタイムでエネルギーの消費状況やスペースの利用状況などを居住者に提示して省エネに繋がる行動を促し、エコワークを支援します。

タブレット端末によるオフィスの電力消費量の可視化

タブレット端末によるオフィスの電力消費量の可視化

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オフィス行動シミュレーションに基づいた計画の立案

計画したレイアウトでの居住者の行動をシミュレーションします。

複数のワーカーモデルに、行動特性や業務の関連性を属性として与えてスペースプラン上で動作させ、スペース活用度を検証して計画に反映します。これにより、使いやすいオフィス空間を目指すとともに、活動量に対応した照明や空調を無駄なく計画します。

立ち話やミーティングの場所ごとの発生頻度の推定結果

立ち話やミーティングの場所ごとの発生頻度の推定結果
中央の打合せテーブルでの長時間のミーティング、通路沿いの席やコピー機周辺での立ち話の発生頻度が高くなっています。

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利用状況のモニタリングによるオフィスの運用改善

オフィスの運用段階において、レーザーレーダーなどのセンサーを活用して居住者の空間利用状況の連続的なモニタリングを行います。計画時の利用想定との対比、利用実態に即した継続的な運用改善のサイクルを通して、働きやすいオフィスの提案や省エネ計画に繋げます。

立ち話やミーティングの場所ごとの発生頻度の推定結果

フロア内に設置された交流スペースのモニタリング例
交流スペースに設置された共用テーブルやホワイトボードを用いた少人数のミーティングなどで、自由なレイアウトが容易な中央部分が活用されています。

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