鹿島技術研究所

土木

コンクリート材料


コンクリート構造物の品質向上と
コンクリート工事の生産性向上

図版:コンクリート材料

安全・安心な社会の構築のために、社会の基盤であるコンクリート構造物に高い耐久性が求められています。また、建設従事者の高齢化と従事者人数の減少に対応するため、コンクリート工事の生産性を上げる必要があります。さらに、昨今の地球温暖化を受けてCO2削減のための環境負荷低減コンクリートが注目されています。私たちは、これまでに培った高性能・多機能コンクリート技術や多大な施工実績を踏まえて、これらの課題解決に取り組んでいます。

研究事例

繊維による補強で優れた耐久性・強度特性を発揮する

図版:超高性能繊維補強セメント系複合材料「UHPFRC」

超高性能繊維補強セメント系複合材料「UHPFRC」

コンクリート構造物の表層品質を向上する

図版:表層品質向上のための養生技術「美シール工法」

表層品質向上のための養生技術「美シール工法」

樹木のように大量のCO2を吸収・固定化する

図版:CO2吸収コンクリート「CO2-SUICOM」

CO2吸収コンクリート「CO2-SUICOM」

土質・地盤


高度な地盤関連技術を通じて
強靭なインフラの構築に貢献

図版:土質・地盤

山間部から都市部、そして地上から地中まで幅広い領域において、インフラ構築を安全かつ合理的に行うための高度な地盤関連技術が必要とされています。また、今後は省人化施工が強く求められてきます。こうしたニーズに応えるため、土工事の自動化技術や、地中トンネル工事等に資する地中の見える化技術、液状化対策に代表される地盤防災技術などの研究開発を行っています。

研究事例

工事中の地盤の動きをリアルタイムに追跡する

図版:分布型光ファイバ地中可視化技術

分布型光ファイバ地中可視化技術

地盤を強化して地下工事を安全に行う

図版:地盤凍結技術

地盤凍結技術 ※ケミカルグラウト(株) 提供

盛土品質の高速・全面スキャニングを行う

図版:締固め管理技術「ローラたわみ法」

締固め管理技術「ローラたわみ法」

岩盤・地下水


トンネル現場の生産性向上と
地下水評価・計測管理の高品質化

図版:岩盤・地下水

トンネル、ダム、大空洞、原子力関連施設等の分野においても、自動化・機械化を進めることにより、生産性を向上させることが必要となっています。トンネル工事においては、施工時の崩落や変状等を無くすことにより工事遅延を回避し、最終的に生産性向上へ繋げることを目標に、鹿島オリジナルのデータベースを核とする最先端のICTを駆使し、事故やトラブルゼロを目指した技術開発を行っています。ダム基礎処理工においては、施工情報を迅速にモデル化することによる合理的な注入管理手法の開発を行っています。また、SDGsに貢献する技術開発として、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する技術開発も進めています。

研究事例

ICTで地質をリアルタイムに可視化し、トンネル切羽の崩落事故を防ぐ

図版:スマート切羽ウォッチャー

スマート切羽ウォッチャー

トンネル全周の支保応力を光ファイバで高密度に計測し、最適な支保を選定する

図版:分布型光ファイバによる支保応力の高速・高精度計測

分布型光ファイバによる支保応力の高速・高精度計測

ダム基礎処理の合理的な注入管理のため、岩盤内の水みち割れ目のモデル化を行う

図版:基礎処理工3次元施工品質管理システム

基礎処理工3次元施工品質管理システム

土木構造


建設現場の生産性向上や
老朽化したインフラの更新を実現

図版:土木構造

今後の社会インフラ整備では、少ない人数で、早く、高品質の構造物を作れる技術が求められています。老朽化した社会インフラを使用しながら更新する技術や、構造物にセンサーを設置し、劣化を早期に検知して、適切な補修により構造物の寿命を延ばす技術も重要です。こうしたニーズに応えるため、コンクリート、鋼、複合構造などを活用した生産性の高い施工技術や、高機能材料の特性を活かしたリニューアル技術、先端センサーを組み込んだ構造物の性能評価技術などの研究開発を行っています。

研究事例

軽量で高耐久なPCa床版により劣化した床版を容易に更新する

図版:平板型UFC床版

平板型UFC床版

※UFC:Ultra High Strength Fiber Reinforced Concrete(超高強度繊維補強コンクリート)

場所打ち杭の施工時間を大幅に短縮する

図版:ストランド場所打ち杭工法

伸縮可能な鉄筋かごを用いた「ストランド場所打ち杭工法」

PC構造物の張力を確実に管理する

図版:光ファイバを用いたPC張力計測システム

光ファイバを用いたPC張力計測システム

海洋水理


海洋施設や河川内施設を、
高い生産性で安全に施工

図版:海洋水理

洋上風力発電施設は再生可能エネルギーとして期待されていますが、建設のためには、高波浪を考慮した耐波構造、工事計画、洗堀防止対策等が必要です。また、臨海施設では津波による被災低減策等が、河川工事では水位や環境に及ぼす影響を極力小さくする工事計画等が必要です。これらの課題に対応するため、海洋・水理実験施設や、各種数値シミュレーション技術、現地計測技術を用い、安全な水理構造物の研究開発を行っています。

研究事例

洋上風力発電施設の基礎運搬時の動揺評価、洗堀防止対策を行う

図版:作業船の動揺評価技術

作業船の動揺評価技術

水理模型実験で構造物に作用する津波波力を評価する

図版:津波の波力評価技術

津波の波力評価技術

構造物の詳細な形状データを用いて波の変形や波力を評価する

図版:数値波動水槽

数値波動水槽

研究成果・トピックス


鹿島技術研究所の最先端の取り組みや研究結果についてご紹介します。

研究分野 インデックス


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