ジブリパークは3エリアを緑豊かな公園とともに散策できるつくりとなっている。
当社の担った1期工事の内容と,ジブリパークの主な見どころを紹介する。
温水プールだった既存棟を改修してつくられた屋内空間の展示エリア。「映像展示室オリヲン座」や企画展示室,公開倉庫にスタジオジブリ作品にまつわる展示物が詰め込まれ,ショップ・カフェが併設。さながらひとつの街のように巡ることができる。
愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)愛・地球博記念公園駅で下車後,メインゲートを抜けると時計台付きの「エレベーター塔」が出迎え,一気に来園の気分が高まる。エリア内には丘の上から公園を見渡すことのできる「地球屋」や,「猫の事務所」などの建物が並んでいる。
愛知万博の際に建設され,閉幕後も年間10万人以上が訪れていた人気施設「サツキとメイの家」に加え,今回「どんどこ堂」が誕生。『となりのトトロ』の世界を楽しめる。
【工事概要】
ジブリパーク整備工事公園緑地整備事業
愛・地球博記念公園整備工事
合併工事
(ジブリパーク整備工事(1期工事))
- 場所:
- 愛知県長久手市
- 発注者:
- 愛知県
- 設計施工支援:スタジオジブリ
(中部支店施工)
2期予定の「もののけの里」は2023年秋,「魔女の谷」は2023年度内のオープン予定で現在工事が進む。
©Studio Ghibli