中部支店 伊藤一規
3年に1度開催される芸術祭「あいちトリエンナーレ2013」での1コマです。
ルーマニア出身のアーティストであるダン・ペルジョヴスキ氏が、愛知芸術文化センター11階展望回廊のガラスにアートを描いていました。名古屋の街並みをキャンバスに、様々なイラストやメッセージがユーモラスかつシニカルに表現されています。
鑑賞に訪れた多くの人々が、名古屋駅やテレビ塔などを背景にした作品に注目する中、私の目には真っ先に“鹿島”の文字が飛び込んできました。鹿島中部支店の建物に溶け込み、作品と見事に一体化しています。これぞインスタレーション!少し見づらいですが“MICKEY GENETICALLY MODIFIED”というメッセージが添えられています。 「遺伝子組み換えミッキー」とでも捉えればよいのか?鹿島の文字を見て、どんなことをインスピレーションしたのだろうか…。