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“縁の地”の巨大オブジェ

東北支店 西川幸一

写真:“縁の地”の巨大オブジェ

東北第2の都市・岩手県盛岡市の玄関口「盛岡駅」の真ん中に、中津川を毎年10月〜12月頃に遡上する鮭をイメージした巨大なオブジェがあります。今年5月、初めて盛岡に赴任した時、このオブジェが迎えてくれました。近づくと「寄贈 鹿島建設株式会社 1982年6月」と記載されたプレートが…。1982年6月23日の東北新幹線(大宮~盛岡間)の開業を記念して、当社が寄贈したものだったのです。鹿島組2代目組長、初代社長である鹿島精一の故郷でもあり、この地が当社と縁が深いことを再認識し、身が引き締まったことを記憶しています。

今、私は8月に着工した「新区界トンネル」の所長を任されています。盛岡と宮古を結ぶ「宮古盛岡横断道路」のなかで最長となる約5㎞の山岳トンネルです。東日本大震災で被災した沿岸部と内陸部との連携を強化する復興支援道路であり、大変やり甲斐を感じています。全国より結集した“鹿島のトンネルマン”の総力を挙げ、1日も早い開通を目指します。

 

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