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KAJIMAダイジェスト

国を越えてひとつになる

タイ・カジマ 塚本健史、雪吉峻輔

写真:国を越えてひとつになる

「決心せよ!今日一日の無災害」「ひとつひとつ心を込めた物づくり」 押味社長が掲げる二大スローガンは遥々海を越え、タイの首都バンコクから150kmほど離れた地方の現場まで届いています。現在、ここで日系企業の倉庫と事務所を施工中です。日本から来たスローガンをタイ語で現場内に掲示することで、“鹿島建設”を背負って物づくりをしているのだという使命感を2名の日本人出向社員、14名の現地ローカル社員、そして現場作業員全員で共有しています。

最近では、工事の詳細検討や施工検討でもローカル社員の口から“カジマ クオリティー”という単語をよく耳にするようになりました。「自国の基準を満たすだけでなく、鹿島基準までレベルを上げる」という社員の物づくり精神があるからこそ、誇りを持って建物を施主へ引渡しすることができるのです。

今年の春には鹿島の作品がまたひとつ、ここに完成します。

地図:国を越えてひとつになる

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