本格化するストック型社会に向け,わが国の建築資産は量から質への転換を図り,
競争力のある建物はハード・ソフトのリニューアルで,より価値を高め長く使い続けていく時代となる。
そして,東日本大震災は既存の建物施設にも,新築に劣らない防災・減災能力の増強を喫緊の課題として提示した。
建築ストック時代を背景に,今年10月,当社は東京建築支店にリニューアル統括事業部を新設,
さらなる競争力強化に乗り出した。
この特集では,建築のレパートリーごとに,最新のリニューアル動向と当社のエンジニアリング力を紹介する。