五つ星ホテルとしての上質なデザインの追求
「フェアモント・ジャカルタ」は,「スナヤン・スクエア」のシンボルとして,施設内では最も高層の32階建となっている。外観はシンプルで洗練されたデザインを追求し,グリッド形状のPCカーテンウォールの高層部と御影石貼りの低層部で構成されている。
インテリアは“モダン・ハイグレード” と“インドネシアテイスト”をテーマに,床や壁にはインドネシア産の大理石を使用。木を基調とした内装・家具,インドネシアや日本のアーティストによるアートワークなどを活用し,上質なインテリア空間を実現した。
488室の客室は,スタンダード,ジュニア・スイート,スカイスイート,スイートにわかれ,スカイスイートはキッチン付きの中・長期滞在型となっている。共用部は,バー,ティーラウンジ,レストラン,ボールルーム,プール,スパなどで構成され,各々テーマ性をもった独自の空間が創出されている。