バックホウ3D施工支援システム
全地球衛星測位システム(GNSS)を利用したバックホウ施工支援システム
本システムは、RTK-GNSS測位法を利用したバックホウの施工支援システムです。
GNSSから得られるバックホウの3D位置データとブーム、アーム、バケットに取付けた角度センサのデータからバケット刃先位置をリアルタイムに算出し、設計データと共に刃先位置をキャビン内のモニタに表示します。オペレータはモニタの画面より設計データとバケット刃先の現在位置の差を常時確認できるので、丁張がなくても法面の施工を容易に行えます。
RTK-GNSS:測りたい移動局(未知点)の他に位置が分かっている固定局(既知点)を必要とする相対測位方式で、位置情報と誤差情報をリアルタイムに算定し移動局の測位を行う。

システムイメージ図
- キーワード
- GNSS測量、RTK-GNSS、バックホウ、施工支援、施工の効率化、品質向上
本システムの特長と主要構成機器
- 設計データとバケット刃先の現在位置を常時確認できるので、丁張がなくても法面の施工を容易に行えます。
- 重機位置がリアルタイムに表示されるので、施工エリアへの誘導が容易に行えます。

システム主要構成機器
改ページ
特長・メリットココがポイント
3Dによる高度な施工支援機能
- 走行・出来高記録機能:当該重機の走行履歴や施工エリアでの出来高の記録
- 面合せ設定:掘削する面とバケット軸の合せ設定
- 掘削断面表示:掘削する面の画面上での断面表示

3D仕様の表示画面
2D仕様でも可能な施工支援機能
- 勾配設定:指定した勾配での掘削作業
- 深さ設定:指定した深さの掘削作業
- 距離測定:斜距離や水平距離のバケット移動距離測定

2D仕様の表示画面
適用実績

胆沢ダム
場所:岩手県奥州市
発注者:国土交通省東北地方整備局
規模:堤体積1,350万m3

京極発電所
場所:北海道虻田郡
発注者:北海道電力
規模:堤体積125.1万m3

当別ダム
場所:北海道石狩郡
竣工年:2012年12月
発注者:北海道空知総合振興局
規模:堤体積81.3万m3