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鹿島は経験と実績に基づくITシステムを用いて
「施設の創造と運用」を支援します。
鹿島は、生産・物流・研究施設の各プロセスで、分析・シミュレーションツールを始めとする各種のIT技術を用いて理想的な施設機能を実現するとともに、施設稼動後のお客様の効率的な運用を支援します。
課題分析に基づく新たな施設の「企画」
まず始めに現状のデータの分析・評価により課題・改善項目を抽出し、様々な診断メニューで各種法規制対応を始めとする検討を行います。また事業収支評価システムにより採算性等の事業計画をサポートします。
配送エリア・ルートの検討
エリアごとの配送量を色分けし、物流拠点の配置や配送エリア、配送車両台数を検討するとともに、各配送先への最適ルート(距離、時間、コスト等)を算出します。
物流データの分析
例えば、現状での商品の入出庫・在庫データをはじめ、搬送、仕分け、ピッキングに関する様々なデータを分析し、最適な保管設備を提案します。
LCCによるコストスタディ
例えば、施設のライフサイクルにわたって発生する費用(LCC)から、設備投資の計画やその採算性等を検討します。
効率と環境に留意した施設の「計画・設計」
各種分析ツールを活用したゾーニング、動線計画の最適化を行い、更にCG、VR、3D-CADを用いて施設稼動段階の運用も検討します。また運用シミュレーションツールにより設計・計画案の検証を行います。
ゾーニング、動線/レイアウト計画
施工図のCG化
生産スケジュールのシミュレーション
機能・環境を重視して施設の建設と平行した「システム構築」
建築・建築設備・生産/物流設備・情報の一体化による相乗効果が期待できます。試運転・バリデーションに際しては品質保証のためのツールを活用できます。
一体化による相乗効果の拡大
対象システム
コンピューターシステムバリエーション対応
お客様の施設の効率的な「運用支援」
施設の設備・機器・資産情報をCAFM※1で一元的に整理し、運用を支援します。また施設で使用される全エネルギーの計測・監視に基づく省エネ・CO2削減をFEMS※2により提案します。
※1 CAFM…Computer Aided Facility Management
CAD化された施設の情報をデータベースや業務管理用ソフトウェア等と統合し一元管理することで、施設管理業務を高度に効率化するシステム
※2 FEMS…Famine Early Warning Systems Network
受配電設備のエネルギー管理や生産設備のエネルギー使用・稼働状況把握し、エネルギー使用の合理化およびトータルライフサイクル管理の最適化を図るためのシステム
CAFMによる資産管理
FEMSによる施設の省エネとCO2削減
主なアプリケーション
生産管理システム
MES(製造実行システム)を中心に、プロセス制御等各種生産設備・装置の全体最適に留意した生産管理システムを構築します。
システム構成
製造室
物流管理システム
自動倉庫を始めとする各種設備機器と連動して、最新のITテクノロジーを採り入れた物流管理システムを構築します。
システム構成
自動倉庫
AGV