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雇用と人材育成

1.人権啓発の取組み

鹿島は世界人権宣言に記載されている原則に賛同し、人権啓発委員会を中心として、同和問題、セクシュアルハラスメントをはじめとする人権問題に取り組んでいます。社員の認識、理解促進のために全国の支店で定期的に人権研修会を開催し、内閣府男女共同参画局などが毎年提唱している「女性に対する暴力をなくす運動」についても全社に周知しています。バリューチェーンを通じて人権尊重を推進するため、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」も参考にして事業を進めています。

セクシュアルハラスメント・パワーハラスメント防止の活動としては、基本方針を定め、社外講師による防止研修会、ビデオ教材による教育、人権研修会、管理者研修などの意識改革プログラムを導入しています。また、鹿島の事業により人権に影響を及ぼされた場合、従業員用には、本社ならびに各支店に企業倫理通報窓口とハラスメント相談窓口を設けているほか、社外の専門業者に電話で相談することもできます。従業員は匿名での通報・相談が可能であり、通報・相談のあった内容及び個人情報は、機密情報として取り扱われます。社外のステークホルダーからは、お問い合わせ窓口を通じて相談を受け付けています。全ての相談は、相談者に不利益がないよう社内規定に沿って十分注意して事実関係を調査し、解決にあたります。関係者の人権に十分に行き届いた対応を行うため、管理職以上の従業員に対し、研修を行っています。

2016年度は25件の人権に影響を及ぼす行為が発生し、全て解決しています。中国地方における騒音・振動に関する相談では、法令の範囲内ではありましたが、可能な限り騒音・振動を軽減するよう協議を重ね同意を得ました。社内でのハラスメントの相談に関しては、通報者に不利益が発生しないよう調査にあたり、社内規定に従い対応しました。また、引き続き今後のコンプライアンス研修等で注意喚起を徹底します。

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2.社員を大切にする人事制度

鹿島は「鹿島グループ企業行動規範」に基づき、社員等の公平なる処遇に努めています。また会社と従業員のコミュニケーションを図り、キャリアメイクや個々のモチベーションを保つ施策を進めています。

公正な評価と一人ひとりのキャリアメイク

鹿島では、社員が働きやすく誇りを持ち、一人ひとりの能力を最大限発揮できるよう、公平、公正な評価ができるように制度を設けています。半期ごとに、目標設定とそれに対する実績評価を行い、被評価者と評価者がその都度面談することで、被評価者のキャリアメイクを含めた人材育成を行っています。

また、毎年社員に部署異動や職務変更の希望があるかなどを調査し、適材適所の人員配置に活用するほか、社員一人ひとりのフォローに役立てています。さらに種別によっては、一定年次で部署及び担当職務を変更するローテーション制度を実施しています。これらにより多様な価値観を受入れ、様々な環境で社員が活躍しています。

人材の育成

鹿島は、今後の事業領域の拡大を見据え、専門性の高い人材を総合的にマネジメントできる人材育成を重要と考えています。若手が資格を取得した上で様々な経験を積む機会を広げるため、資格取得の支援や専門性の強化につながる人材育成プログラムを実施しています。2016年度の全従業員の研修総受講時間はは124,687時間です。

    主な研修制度(別紙『PDFファイルが開きます 鹿島教育・研修体系図 (PDF: 224KB)』を参照ください)
  • ・階層別研修
  • ・マネジメント研修
  • ・資格取得支援研修(一級建築士等)
  • ・グローバル人材研修

社員と家族のための健康管理

社員が健康でいることは、家族のためにも重要です。鹿島では、長時間労働対策を大きな課題と捉え、各国の法令順守はもとより、過重労働の防止に資する健康管理体制の強化を図っています。人事部と社員組合が共同で実施するワーク・ライフ・バランス推進、時短キャンペーン、確実な休日消化・休暇取得推進のほか、必要に応じて、産業医による面接指導や特定保健指導を実施しています。また、傷病によりやむを得ず休業をした社員に対しては職場復帰プログラムを個人ごとに設定し、職場復帰に際しての面談やリハビリ出勤などのフォローを行っています。

社員組合とともに

鹿島では結社の自由と団体交渉を社員の権利と考えています。結社の自由と団体交渉の原則を尊重し、労使の対話を推進しています。この考えのもと、鹿島では健全な労使関係を構築しており、賃金交渉、各種制度改正時等に社員組合と交渉を行っています。また、社員の就労環境や労働安全衛生などをテーマとして、毎年定期的に意見交換の場を設けており、より働きやすい職場を実現するために活動しています。

労働基準改善への取り組み

鹿島では給与や労働時間等の労働基準において、各国の法令順守を徹底しています。その上で、優秀な人材を獲得するために、法令以上の条件を設定することに努めています。

特定されたリスクは直ちに調査され、コンプライアンス違反の未然防止に努めています。リスク管理委員会で調査・協議し、懲戒に至った例はありませんでしたが、研修などの題材にして今後の未然防止を図ります。

また、鹿島は建設業における長時間労働を改善していくため、建設会社の業界団体である日本建設業連合会に設置された「週休二日推進本部」に参加しています。今後も業界全体で労働環境の更なる改善に取り組んでいきます。

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3.鹿島の技術者育成

時代を超え、世代を超えて受け継がれる建物や土木構造物をつくるには「技術」が不可欠です。技術には企業として新たに開発する技術と、現場でものをつくる技術の2つがあります。

後者について鹿島は現場におけるものづくりのプロセスと、知識と経験が融合して培われてきた鹿島技術者のマインドを、集合教育と現場での実務教育を組み合わせた体系的な教育プログラムで、若い世代にも受け継いでいます。

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