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持続可能な社会に向けて

図版:BIMによるデジタルツインイメージ

BIMによるデジタルツインイメージ

本誌連載「私たちの働き方」では,最新のICTを活用したBIM/CIMの導入を核に,設計・施工の品質向上と労働時間の削減を両立させた現場を紹介。4月号の「(仮称)名駅一丁目計画」では,二次元コードで鉄骨の製作から品質管理に至る情報を共有するシステムを試験的に導入し,作業の効率化を進めた。9月号の「新名神高速道路枚方工事」では,ウェブカメラの特徴を活かし,重点作業の管理や録画画像の確認により現場の安全性を高めている。バイタルセンサやGPSによるモニタリング技術で人と重機の見える化を図り,稼働・位置情報を取得し,作業効率の改善にも先進的に取り組んでいる。

本誌7月号ではこうした生産性向上に寄与する当社独自技術の最前線を特集。土木部門では「現場の工場化」をめざした各種自動化施工技術を,建築部門では「鹿島スマート生産」のコアコンセプトの1つ「作業の半分はロボットと」などによる,より魅力的な建築生産プロセスの実現を通じて,次世代の担い手確保をめざす。

本誌9月号では今後の重要課題,サステナブル社会の実現に応える構造技術を特集した。長く使い続けられる建物づくりを支える,制震構造や免震構造,またSDGsに呼応する構造材料を紹介した。

これまで土木・建築の新しい分野を切り拓き,新規の構造物を建設してきた当社。そこに投入された独自技術の進展には,知的財産部の活動がある。本誌10月号ではその50年の歩みを振り返った。

改ページ
図版:各所に設置したカメラ画像をモニタリングする(新名神高速道路枚方工事)

各所に設置したカメラ画像をモニタリングする
(新名神高速道路枚方工事)

図版:二次元コードによる鉄骨の品質・納品・出来高管理

二次元コードによる鉄骨の品質・納品・
出来高管理

図版:マニピュレータ型現場溶接ロボット

マニピュレータ型現場溶接ロボット

図版:世界初のハイブリッド型トンネル掘削機「NATBM(ナトビーエム)」

世界初のハイブリッド型トンネル掘削機
「NATBM(ナトビーエム)」

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