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鹿島の見える風景 season2

vol.114

ありがとう,中部支店ビル

中部支店 野中章吾

図版:中部支店ビル(2022年3月30日撮影)

中部支店ビル(2022年3月30日撮影)

図版:1988年当時の社員食堂

1988年当時の社員食堂

図版:1988年当時の9階建築部

1988年当時の9階建築部

2022年3月,中部支店は慣れ親しんだ名古屋市中区栄の支店ビルから伏見の広小路クロスタワーに移転しました。

移転が完了した後,ふと中部支店がいつから存在していて,いつからこの栄エリアにあったのかと思い,支店沿革をたどってみました。1946(昭和21)年当時,鹿島組名古屋支店として名古屋市東区に開設され,1947年の現社名への変更を経て,1953年に栄に移転。その後1974年に中村区の名古屋駅前に移転,そして1988年に再び栄の同じ場所に当支店ビルを建設し今に至るようです。ちなみに,支店内勤者数は1953年当時わずか約50名でしたが,その約20年後の1974年には4倍の約200名,そして約50年後の2022年では約330名まで増えました。

支店ビルが竣工した1988年当時はいわゆるバブル全盛期。それから現在に至るまでを支えてくれた社屋ですから,中部支店にかかわりのあった多くの方々にとっても特別な場所だったに違いありません。「二度あることは三度ある」の言葉のとおり,いつか再び栄の地に中部支店が戻ることを期待しつつ…。最後になりましたが,当支店移転にご協力いただきました社内外の多くの関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。

図版:地図

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