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特集 KTMS-2017始動 ~業務品質と生産性の向上を図り「働き方改革」を実現するために~

日本の総人口が,減少の一途をたどっている。
生産年齢人口は7,780万人(2014年)から7,085万人(2025年)へと約700万人の減少が予想され,
建設業では2025年度までに128万人の大量離職が発生する

当社は,東京オリンピック・パラリンピック前の2018,19年を繁忙期と捉え,
その期間を確実に乗り越えるため,様々な準備を行っている。
建築部門では,さらなる業務品質と生産性の向上を図り,協力会社を含めた
「働き方改革」を実現することを目的に,新たな活動を今年度からスタートした。
そのベースとなるのは,2002年に業界に先駆けて策定した
「建築工事 Total Management System(KTMS)」である。
プロジェクト運営の基本となる業務フローや現場運営ルール,文書保管ルールなどを定めた
基幹業務のマニュアルだ。当社の建築工事のバイブルといえる。

策定から15年を経た今,多様化する社会や顧客ニーズ,そして次世代の担い手確保などに対応するため
「KTMS-2017」を始動し,「業務標準見直し」「ICTツールの活用」「労務3割削減」という3本の矢を放った。
今号では,如何にして建築部門の「働き方改革」を実現していくかを,3本の矢と現場の取組みから探っていく。

※日本建設業連合会「生産性向上推進要綱」(2016年4月28日)より

改ページ

写真:KTMS-2017始動

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