カンセキスタジアムとちぎ
（栃木県総合運動公園陸上競技場）（栃木県宇都宮市）

2022年開催予定の「いちご一会とちぎ国体」および「いちご一会とちぎ大会」に使用される，栃木県が進めてきた「総合スポーツゾーン」整備事業の中核施設。
陸上競技場とサッカー場の兼用スタジアムで，県内最多となる約2万5,000席の観客席を有する。
白い膜屋根と曲線は「栃の葉」をイメージし，座席は宇都宮をホームタウンとするサッカーJ2の栃木SCのチームカラーである黄色を採用した。同県の新たなランドマークとして，県民をはじめ多くの人々に愛されるスタジアムとなっていく。

• 発注者：栃木県
• 設計：久米・AIS・本澤特定建築設計業務
  共同企業体
• 用途：観覧場
• 規模：RC造一部S・SRC造　4F　延べ42,038m²
• 工期：2017年3月～2019年10月
  （関東支店JV施工）